愛犬にご飯をあげる際に、
「ご飯をあげる時の興奮がすごい!」
「ご飯前になると吠えてうるさい!」
「ご飯を食べている最中に唸る!」
といった行動に困っていませんか?
私のもとに「ご飯をあげる時のしつけ方法を知りたいです!」というご相談が多かったので、記事にまとめました!
具体的には、
- ご飯の与え方
- ご飯を食べない時の対処法
- ご飯前の飛びつきや吠えの対処法
について解説いたします。
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もくじ
犬のしつけ|ご飯をあげる時の3つのポイント
犬の要求に応えない
愛犬がお食事中に、
なんて、つぶらな瞳で見つめてきたりしませんか?
愛犬のおねだりに対して、応えてしまうと、毎回食事をする際にオヤツ欲しさにあなたの横にぴったり付くようになります。
べつに、このような行動を気にしない方なら構わないですが、私は毎回のように構われるのが好きではないですし、食事のときこそ、ゆっくりと味わいながら食べたいです。
あと私は、”私自身”ではなくご飯欲しさに近寄ってくる、という関係性が好きではありません。
ですから、食事中に私の目の前に来て、ご飯欲しいアピールをしたら、注意してその場から離れさせています。
飼い主の都合で食事の時間を決める
ご飯の時間が近づくにつれて、あなたのことをじーっと見つめて、
なんて訴えてくることはありませんか?
そして、愛犬の愛くるしい表情に耐えられず、ついつい与えてしまってはいませんか?
この場合ひどくなってくると、ご飯の時間になったら吠え始めるようになります。
また、ご飯以外のときでも、吠える行動がみられる場合もあるので、犬のペースではなく、飼い主さんのペースで食事を与えるようにしましょう。
食事の時に号令をかける
愛犬にご飯をあげるときもしっかりとルールを決めてあげましょう。
ご飯が大好きな犬の場合だと、ご飯を与える前からがっついて、吠えたり飛びつくといった落ち着きのない行動がみられます。
- ご飯をあげる前に「オスワリ」をさせる
- 「マテ」をかけて、食器を置く
- 「ヨシ」の合図で「食べていい」ことを伝える
犬がご飯を食べない時はどうすればいいの?
犬がご飯を食べない理由は様々ですが、
食欲がない時や単なるわがままで食べない場合があります。
そんな時は、ご飯を出しても一定時間食べなかったら、下げてしまって構いません。
これは、
と理解させるためでもあります。
一日二日食べなくても死んだりはしないので、気長に待ってみるのも一つの手段です。
あまりにも食べない場合は、
- トッピングをしてみる
- ふやかしてみる
- ドッグフードを変える
こともおすすめです!
ですが例外として、体調が悪くてご飯を食べられない場合もあります。
ひどい場合は、愛犬の状態をみて、動物病院に受診しましょう!
犬のしつけ|ご飯で吠えるときの対処法
「ご飯の時のジャンプと吠えをやめさせたい」
というご相談を頂きました。
飼い主さんがフードボールに触れた瞬間、もっと早い犬だと、飼い主さんがキッチンに入ろうとした瞬間に、
とテンション爆上がりで、跳んだり吠えたり回ったり…など、その喜びと興奮を隠そうともしない犬は多いでしょう。
ほとんどの犬に毎日欠かさず、2回その時間はくるのに。
野生動物のように、最後に食べたのがいつか分からないような環境ではないのに、それでもご飯の時間のたびにお祭り騒ぎになる犬は少なくありません。
さて、どう解決しましょう?
私だったら、
- 落ち着くまでエサをあげない
- 落ち着かせるために、リードをつけて私が犬をコントロールできる環境を作る
- 犬が跳んだり吠えたりするのであれば、リードを使って「NO!」を伝える
- 場合によっては音や水スプレーなどの刺激を利用する
- キッチンから離れたところで、スワレやフセなどのコマンドを指示で与える
このようなことで、刺激と指示を使いながら、犬に私の要求を理解させて、跳んだり吠えたりさせないようにしていきますね。
がしかし…!
こういった具体的な解決法を知って、実践する前に知っておくべきことがあります。
まず1つ目は、あなたは犬に「メシの時間だ〜早く早く!!」と急かされている状況にあるということ、こう言われてしまう犬との関係性であるということ。
そして2つ目は、おそらく犬との問題は、ご飯の時間だけではないということです。
この問題だけをピンポイントで、しかもご飯の時間だけをしつけの時間として捉え、犬をトレーニングするという考えには無理があります。
この2点を理解せずに、「ご飯の時のジャンプと吠えをやめさせる」というしつけに取り組んでしまうと、
「あの道具は効果がなかった」
「〇〇のメゾットは効果がなかった」
という飼い主さんと愛犬の関係を作る上での失敗体験に繋がってしまいます。
ではなぜ、ご飯の時にジャンプしたり吠えたりするのか?
飼い主さんに「早くよこせ!」と急かしてますよね?特に吠えだと…。
ということは、犬が飼い主さんに指示が出せる関係性があります。
現在、実際に見えている「ご飯のジャンプしたり吠えている」という問題よりも深刻な問題があるのです。
犬が飼い主さんに指示が出せる関係性であるということを前提にしてお話しますね。
この問題がご飯の時だけというのは考えにくいです。
おそらくですが、
散歩に行くにも急かされていたり、
靴下を咥えたまま離さなかったり、
クレートに入るのを嫌がったり、
足を拭かせなかったり、
などなど、日常生活の中で何かしらの「犬の立場の方が上であることで起きる不具合」が生じているはずなんですね。
その中で、飼い主さんにとって気になる問題が「ご飯の時のジャンプや吠えだけ」であるという場面がほとんどです。
おやつの袋のゴソゴソという音を犬が聞きつけて、
「やった!おやつだ」とキッチンへ来ておとなしく待っているのと、ご飯の時にキッチンに飛んできて吠え、飼い主さんが吠えをやめさせようとしても吠え続ける
というこの状況は似ているようで、全く違うんですね。
「ご飯の時のジャンプと吠えをやめさせたい」とご相談をくださる方の中には、
私が先ほど説明したような具体的かつシンプルで効果がある解決方法の返答を望まれていることが多いのですが、私が一言返答できないのはこういった理由からです。
犬と飼い主さんとの関係性を無視して(犬の気持ちを無視して)、どんな犬にも絶対に効果がある方法をお伝えすることはしたくないと思っています。
「ご飯の時のジャンプと吠えをやめさせる」という問題と並行して飼い主さんとの犬との関係性を作るためのトレーニングをしていくことが「犬との生活が楽しくなること」に繋がっていくと信じています。
そして何よりも、「ご飯の時にジャンプして吠える」という問題が出てくれたおかげで、飼い主さんが愛犬のことを深く知る機会となります。
なので、犬の気持ちは無視して問題を抑え込むのではなく、愛犬と向き合う機会にしてみましょう。
まとめ
以上、ご飯のしつけについて解説いたしました。
もう一度おさらいすると、
- ご飯前のおねだりはスルー
- 飼い主が食事の時間を決める
- ご飯前の号令をかける
こういったメリハリがご飯の時だけでなく、普段の日常生活でも必要となってきます。
また、子犬を迎えたばかりの方にもおすすめで、しつけの第一歩として始めてみるのも良いでしょう!
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