今回は犬の噛み癖についてお伝えいたします(^ ^)
「犬の噛み癖はどうしたら直せますか?」
という質問をよく受けます。
「本気で直す覚悟はありますか?」
こんな質問に対して、僕はこう答えています。
あなたが今悩んでいる愛犬の噛み癖が直れば、愛犬との生活は今まで以上にストレスが減り、快適な暮らしができるでしょう。
ですが、愛犬の噛み癖を本気で直すとなると、多少のリスクを背負うことになります。
例えば、しつけ方が厳しくなったり、愛犬ときつく向き合うといったことです。
そこまでしてやりたいかどうか、この決意がこれから愛犬の噛み癖を直すための重要なポイントだと私は思います。
またこの記事では、噛み癖を直し方について解説しておりますが、
もし愛犬の噛み癖に本気で悩んでおり、あなた自身の力ではどうにもならない場合は、プロのトレーナーに相談することをオススメします。
\公式LINE@リニューアルしました^^/
オンラインしつけ相談実施中!(県外ok)
トレーニング実績500頭以上の訪問しつけのプロである私がご愛犬と飼い主様が幸せに暮らせる方法をご提案いたします。
【今なら期間限定!】公式LINE@登録で「愛犬から信頼されるしつけ講座4日間の特別レッスン」をプレゼント!
皆さんにお会いできるのを楽しみにしております!!
もくじ
犬の噛み癖はいつまで続くの?
子犬の噛み癖が成犬になれば自然となくなると思いがちですが、実際に放ってもおいても直るものではありません。
子犬のうちから甘噛みくらい大目にみてあげようと考えていると、将来噛み癖がついて困ったことになるかもしれないのです。
早い段階でしっかりと予防や対策をしていくことを心がけましょう!
犬の噛み癖を直すにはどうすればいいの?
- When:いつ噛む?
- Where:どこで噛む?
- What:何をしている時に噛む?
- Who:誰に(何に)対して噛む?
- How:噛みの強さはどのくらい?
まず①〜⑤をメモ用紙に書いてみましょう。
すると、【Why:なぜ吠えるのか?】の原因に気がつく飼い主もいるはずです。
犬が噛む原因を探るには、噛むシチュエーションを把握することが大切です。
愛犬が噛む状況を書き出して把握しただけでも、解決策がみえてくることもあるので、ぜひ試してみてください!
犬の噛み癖が成犬になっても直らない原因とは?
成犬になっても、噛み癖が直らない場合は、子犬の時期から噛み癖を直してこなかったことに原因があります。
甘噛みや歯がむず痒くて噛んでいる場合であれば、そこまで深刻に考える必要はありませんが、
- 遊んでいる最中にわざと噛んでくる
- 叱ってもやめてくれない
- 血が出るほど本気で噛でくる
などの攻撃行動が見られる場合は、子犬の時期からしつけを行う必要があります。
犬の噛み癖のしつけ方を公開|プロが解説
噛めない環境を徹底的に作る
文房具やスリッパ、靴下、ハンドタオルなどは飼い主さんのにおいがついてるため、犬にとって魅惑のアイテム。
これらのものが床に落ちていたり置いてあったりすると、犬は自由に噛んでしまい、噛み癖が悪化することになります。
噛まれて困るのは、犬が届かない高い場所や扉付きの棚などに片付けることを徹底して、もしゴミ箱の中にあるものを出して噛んでしまう場合は、届かないような高い場所におく、フタ付きのゴミ箱に変えるようにしましょう。
「チョウダイ」を犬に教える
普段から「チョウダイ」を教えるときは、おもちゃを咥えさせた犬の鼻に、おやつを握った手を近づけてにおいを嗅がせながら、「チョウダイ」と言います。
続いて、犬がおもちゃを口から離したタイミングでおやつを与え、「イイコ」と褒めます。
離したおもちゃは背後に隠すのがポイントです。
噛んで欲しくないものを噛んでいる時だけこの方法を使おうとすると、おやつが欲しくてわざと物を咥えておねだりする行動が増えて困ることもあります。
普段からおもちゃ遊びの中で、積極的に遊びの機会を持ちましょう。
安全で快適な留守番環境を整える
愛犬に長時間の留守番をさせる場合は、家は家具を噛めない、そして噛まなくていい環境を作ることが重要です。
トイレや水入れ、噛み壊さないゴム製のおもちゃを入れた広めのサークルを用意し、安心して休める寝床を併設します。
愛犬の留守番環境を安全で快適なものへと整えることが大切です。
散歩で犬の噛みたいエネルギーを発散
何かを噛みたい欲求が強い子犬期には、散歩を通じてエネルギーをたくさん発散させると、噛み癖を軽減できます。
天候の悪い日を除いて、子犬期には散歩の時間を毎日長めにとるのがよいでしょう。
帰宅後に犬が疲れて寝てしまうくらいの散歩量を意識してみてください。
ただし散歩デビューしてから間もない子犬に関しては、無理せず室内で遊んでエネルギーを発散させてあげましょう。
犬の葉が当たったら無視して手を引っ込める
飼い主さんの手への甘噛みをそのままにしていると、「手を噛んでいいもの」と犬が錯覚してしまいます。
手を甘噛みされたら噛み続けられないよう、すぐに無言で後ろに隠してください。
手をすぐに出すとまた甘噛みされることがありますので、犬が落ち着くまで手は引っ込めたままにしておきましょう。
「噛んだら構ってもらえなくなる」ということが犬も伝わり、甘噛みしやすくなります。
人の足に噛みつく場合には足を犬の上に挙げる、無視がわかりやすいように部屋からいなくなるほども効果的です。
犬が自発的にオスワリをしたら遊ぶ
噛めば構ってもらえると思ってる愛犬には、自発的なオスワリを促すのも効果的です。
飼い主さんのそばで犬が自然にオスワリをしたら、すぐおやつやおもちゃを与えて「イイコ」と褒めてあげましょう。
これを繰り返すうちに、犬が「オスワリをしたら構ってもらえる」と認識して、相手をしてもらおうと噛むことが減ります。
飼い主さんに構ってもらうにはどうしたらいいのかを、愛犬に教えるつもりで行なってみましょう。
飼い主さんから愛犬を遊びに誘うことを心がける
愛犬に留守番をさせる前や留守番後は、愛犬に誘われるよりも先に飼い主さんから遊びに誘いましょう。
飼い主さん1人では、構ってあげられる時間にも限りがありますので、そんなときは家族や親しい人に協力してもらい、構ってあげられる時間を確保してみてください。
引っ張りっこ遊びは、飼い主さんが疲れにくいわりに、犬が全身を使って運動できるのでおすすめです。
犬が遊べるグッズやおもちゃを活用
甘噛みを予防するには、家具の棚などに苦味スプレーを使用して、噛んでほしくないものを噛めないようにするといいでしょう。
また、同時に愛犬の噛みつき欲求を満たしてあげられるグッズやおもちゃを活用してみましょう。
木製の家具などを噛みがちな犬には、木製のおもちゃを与えてみてください。
噛み応えがあり、長い時間を噛んでいられるガムやアキレスも効果的です。
パッケージを見て、愛犬の月齢・年齢に合ったものを選んであげましょう。
たくさんカジカジしても壊れにくいゴム製のおもちゃも何かと役に立つ優れものです。
興奮しがちな愛犬には、噛んで振り回したり、引っ張りこしたりできるボア製のおもちゃやぬいぐるみ、ロープの素材でできたおもちゃを与えると良いでしょう。
噛み方によっては、歯が割れてしまう事故が起きる恐れもあります。
愛犬がどのように噛むのか、はじめて与えるときはよく観察して安全なおもちゃを選んであげましょう。
まとめ
以上、犬の噛み癖を直す方法についてお伝えいたしました!
実際に私もドッグトレーナーとして活動しており、愛犬のしつけで悩まれる飼い主さんがかなり多いです。
そんな時は、決して一人で抱え込まず、プロのトレーナーさんに相談することをおすすめします。
そうすることで、これまで自己流で上手くいかなったしつけも、犬の行動を熟知しているプロの指導によって、適切なトレーニング方法を行なうことができるでしょう。
\公式LINE@リニューアルしました^^/
オンラインしつけ相談実施中!(県外ok)
トレーニング実績500頭以上の訪問しつけのプロである私がご愛犬と飼い主様が幸せに暮らせる方法をご提案いたします。
【今なら期間限定!】公式LINE@登録で「愛犬から信頼されるしつけ講座4日間の特別レッスン」をプレゼント!
皆さんにお会いできるのを楽しみにしております!!










