「犬との都会暮らしは可能ですか?」
「犬を飼うなら、やっぱり田舎の方がいいんですかね?」
今回はこんな飼い主さんの質問にお答えいたします。
結論からお伝えすると、
ですが、、犬を迎える前にその犬種の特性をきちんと理解する必要があります。
たとえば、愛犬と都会で暮らすなら、
「犬と一緒に遊べるスポットはあるのか」
「他の犬と比べて運動量が多いのかどうか」
「大型犬を飼うなら都会で暮らしでも問題ないか」
などなど、これから先の犬の将来のことまで考えなくてはいけません。
そこで本記事では、犬と理想的な暮らしを実現するための秘訣をお伝えいたします!
具体的には、
- 田舎で暮らすメリットとデメリット
- 都会で暮らすメリットとデメリット
- その環境に合わせたしつけが大切!
について解説いたします。
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愛犬と田舎暮らし|メリットとデメリット
- 山や川などの自然が身近にある
- 犬と一緒に入れるレストランやスーパーが充実している
- 車やバイク等の騒音が少ない
田舎暮らしのメインディッシュといえば、やはり広大な自然ですよね。
自由に走り回れるドッグランや犬の本能をくすぐる場所が多いので、愛犬の最高の笑顔を見れる機会が多いです!
また、あなただけのおすすめスポットをみつけて、愛犬と一緒に冒険してみてはかがでしょうか?
- 野生動物に遭遇しやすい
- 遊ぶ場所が少ない
- 車が必須
犬と遊べる施設やレストラン等はあるのですが、私たち人間の遊べる場所は少ないですよね。
住んでる場所にもよりますが、お出かけするなら車で1.2時間走らせるのは普通のことです。
また、田舎に住むなら車は必須です。
犬がケガや病気になった場合を考えて万が一に備えることが大切です。
それと、
- 夜間でも対応できるのか
- 獣医師さんは信頼できるか
など、どこの動物病院に受診するのかも事前に決めておきましょう!
愛犬と都会暮らし|メリットとデメリット
- 犬専用のショップが多い
- 会員制のドッグランが多い
- 設備の整った公園が多い
- たくさんの犬たちと出会える
「犬との都会暮らしってどうなの?」
という質問は多いです。
しかし、飼い主さんの配慮次第で、ストレスなく快適に住めたりするんですよね。
”愛犬とコミュニケーションを取って、きちんと散歩する”という当たり前の生活ができていれば問題ないでしょう!
ですが、都会で暮らす場合、人通りや交通量が多いので、犬にとっては精神的なストレスが溜まったりもするんですね。
特に、運動量の多い犬種や大型犬などの場合は、運動量が足りないのが原因でストレスを抱えることもあります。
ですから、ストレスを溜めさせないために、
- 休日に愛犬と一緒にお出かけする
- 近くの公園で目一杯に運動をさせる
などができれば、満足してもらえるはずです。
- すれ違う人や車が多い
- アスファルトの場所が多い
- 遊び場まで遠い
- 騒音等がうるさい
都会暮らしのデメリットは、人混みや交通量の多さですよね。
特に、臆病な性格の犬だったり、保護犬を引き取ったばかりの場合は、難しかったりもしますね。
けれども、全然ネガティブに考える必要はなくて、「この環境に少しずつ慣れる練習をしていこうね♪」と前向きに考えてみてください。
愛犬の気持ちに寄り添うことも、飼い主であるあなたの役目です。
犬を飼うなら田舎がおすすめ!
これはあくまで私の意見ですが、犬を飼うなら田舎暮らしが良いのかなあ、と感じます。(確信はないですが…)
田舎のイメージって、のどかな雰囲気でゆっくりと時間が過ぎていく感じがありますよね。
また、自然が多いので、愛犬と一緒に山に登れるし、一緒に海で泳ぐことだって可能です。
このような大自然を堪能するのって、都会に住んでいる方からすれば難しいでしょう。
あと、都会暮らしって普段の日常生活で問題行動を引き起こすリスクも高いですね。
例えば、
- 家の窓から人が通るたびに吠える
- 交通量の多さや工事現場などの騒音が原因で吠える
といった、都会で暮らしている人ならではのお悩みもございます。
これは田舎暮らしの場合でも同じですが、田舎に住んでいる人たちっていまだに犬を番犬思考としてみているので、吠えていたとしても気にしたりしないんですよね。
吠えてもご近所さんからのクレームはほとんどありませんしね。(笑)
その環境に合わせたしつけが重要!
「田舎の広々としたところの方が、やはり犬は幸せなんでしょうか?」と聞かれることがあります。
最近は、成犬の保護犬を家族として迎える方も多く、田舎の犬が都会に来て、戸惑っているのではないかと感じている飼い主さんは少なくないのです。
たしかに、田舎出身の犬が都会に来て、戸惑っていることはあります。
以前、訓練士時代に担当した野生犬は、とにかく怯えていました。
ほとんどパニック状態で、飼い主さんのことはもちろん、周りのことが全く目に入っておらず、リードを離したらきっと逃げ出してしまうであろうことは予想できていたので、飼い主さんもいつもすごく緊張状態だったのです。
というのも、その犬は田舎の山奥からケガをして救出された犬で、建物だらけ車だらけ人だらけの場所に馴染めていなかったのです。
視覚、聴覚、嗅覚がフル稼働な状態にパニックになっていました。
いきなりわけも分からず、檻から出されて病院で検査などして、長時間飛行機に乗って、見知らぬ土地へ来て、匂いから景色から何から何まで違う、見たことのないものばかりの場所でいきなり生活が始まるのです。
しつけは、とにかく「犬を落ち着かせること」でした。
この犬のように、かわいそうなバックグランドがある犬だと、人情として抱きしめてあげたくなったり、優しく声をかけてあげたりしたくなりますよね。
ですが、この犬には毅然とリードを使って「NO!」を伝えたんです。
- バスが通る
- パニック
- リードでの刺激
- 意識を飼い主に向ける
- 「NO!」(怖がる必要はない)
ということを犬に伝えながら、日々の散歩をすることで犬は飼い主さんが信用できる人で学び、急速に環境に慣れていきました。
たまに、田舎の山奥で半放し飼いのように飼われていた犬を引き取ったものの、リードを付けられることにすら慣れていない犬をどう扱っていいのか分からないというご相談が寄せられることがあります。
リードも満足につけたことがないような犬だと、それだけでパニックになり、大暴れしたりすることがあります。
それをかわいそうに思い、しつけをしているつもりでも、犬への同情が拭いきれずにしつけが頓挫してしまっていることがあるんですね。
「田舎ののんびりした場所の方がいいに決まってる!」という思い込みから犬への同情で、都会で暮らす飼い主さんの生活に犬を合わせることができないのです。
都会でも田舎でも散歩は絶対にするべきですし、イイことはイイし、ダメなものはダメです。
そして、犬と飼い主さんが暮らしやすい環境を自分で作っていく必要がありますね。
新しい環境に来た犬というのは、その環境に慣れるべく頑張っています。
飼い主さんもかわいそう、という罪悪感に負けず、散歩は安全にできる状態にし、その他のことは必要なことと不必要なこととに分けて、少しずつ犬との生活リズムを築いていってくださいね。
まとめ
以上、【都会VS田舎】犬と暮らすなら、どちらを選ぶ?について解説いたしました。
本文中にも書きましたが、私は都会でも田舎でも住む環境は関係ないと思っています。
ですが犬を迎える前に、その犬種の特性を理解する必要があります。
私が住んでるこの環境で穏やかに生活できるのか?
その犬に合った運動量(散歩の回数や時間)
愛犬とのコミュニケーションを忘れない
などなどあります。
こんな理想の暮らしができれば、お互いストレスなく快適に過ごすことができます!
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