「どうしてドッグフードを食べなくなっちゃったの!?」
このようなお悩みを抱えていませんか?
家族同然の愛犬が、ごはんを食べてくれないと「なにか病気なのでは?」と不安に感じる方も多いでしょう。
そのお気持ち、マジで分かります!
つい最近まで、我が家の愛犬もドッグフードを全く食べてくれなくて、本当に困っていたので。
私の場合は、良質なドッグフードに変えたことで解決できましたが、あなたの愛犬はどうでしょうか?
そこで本記事では、
- 愛犬がドッグフードを食べない原因とは?
- ドッグフードを食べない時の対策法
- 良質なドッグフードを紹介!
について解説していきます。
『愛犬と少しでも長く過ごしたいあなたへ!』
飼い主のみなさんは、犬が長生きする1番の秘訣は、なにかご存知ですか?
それは、毎日の健康的な食生活にあります。
正直言葉にしたくもないのですが、愛犬にも寿命があり、お別れの時がくることを想像して下さい。
私は犬の仕事を始めて5年経つのですが、病気になった子が弱っている姿をみるのは今でも慣れません。
「あの時もっとこうしておけば良かった…」と後悔する時もあります。
できれば、愛する我が子と長い時間を一緒に過ごしたいと思いませんか?
品質の悪いドッグフードを食べさせていると、犬の寿命は大幅に縮みます。
病気になってからドッグフードを変えるのでは、効果も薄いため遅いんです。
なにより一番後悔するのは、飼い主であるあなたです。
もし今、愛犬の健康が少しでも気になる方は、ぜひ試してみてください!
もくじ
犬がドッグフードを食べなくなった理由
愛犬がドッグフードを食べなくなった原因をまとめてました。
- 食欲のピーク時期が落ち着いた
- 環境の変化によるストレス
- 病気の可能性かも
の順番で説明していきますね!
食欲のピークが落ち着いてた
わんちゃんを迎えたばかりは、呆れてしまうぐらいすごい食欲で困ったかと思います。
しかし、食欲のピークの時期が過ぎると食べる量が落ち着く傾向があります。
なぜなら、小型犬の場合は生後4、5ヶ月頃が食欲のピークと言われており、この時期が過ぎると肉体的な成長が一段落するため、食べる量が少なくなると考えられます。
つまり、犬の体の仕組み上、ごく普通のことなので、心配いらないケースがほとんどです。
この後くわしく説明しますが、
ごはんをあげて30分〜1時間ぐらい経っても食べない場合は一旦下げてみてください。
「早く食べないと片付けられる!」
このような、食事のリズムを作ってあげることが大切です。
環境の変化によるストレスが原因
わんちゃんを迎えたばかりは、環境の変化によるストレスが考えられます。
こちらもくわしく説明しますが、簡単な対策として、
- フードを手で直接与えてみる
- しばらく置いて様子を見る
などの対策をしてみましょう!
また、外が見えないようにケージをタオルで覆い、その中で食べさせるのも一つの手段でもあります。
病気の可能性があるから要注意
愛犬の元気がなく、嘔吐や下痢などの症状がある場合は病気の可能性があります。
「もしかしたら、やばいかも…」
という不安な症状がみられたら早めに動物病院で受診してくださいね!
犬がドッグフードを食べないのは、飼い主さんの知識不足のせい?
ドッグフードを決めるにあたって、わんちゃんの「健康」について理解されてないことが多いです。
そこで、飼い主さんがつい間違いがちなドッグフードの与え方について解説していきます。
与える食事量が多すぎる
※ドッグフードの量は記載されている目安量もしくは獣医師さんの指示で与えるのですが、それよりも量を増やしてしまうと、逆にお腹いっぱいで食べなくなることもあります。
子犬の時期は食べても満たされないほどの食欲ですが、ある一定の時期が過ぎるとそこまで食べなくなります。
ですから、少食だったり、偏食だったりする犬の場合は、食事を飽きさせないようフードの工夫が必要となります。
そもそも好みの味ではない
「口にまでは運ぶのですが、ぽろっと吐き出してしまう…」
色んな理由があるかもしれませんが、味が好みでない可能性が高いです。
わんちゃんからすれば、
もしかしたら、そんな気持ちなのかもしれませんね。
そんな場合は、食いつきが上がる良質なドッグフードを試してみてはいかがですか?
何種類かのドッグフードを混ぜてあげている
犬の嗅覚は、人間と比べて100億倍と言われています。
なので、ドッグフードを混ぜても気にしない犬もいれば、気にする神経質な犬もいます。
また、ドッグフードを混ぜる大きなデメリットは、アレルギーが発症しやすいことです。
その理由は、フードには何種類かの食材が入っています。
それに加えて、何種類かのフードをいれてるのでアレルギーの発生が高くなりますよね。
大切なのは、
- 病院でアレルギー検査を行う
- ドッグフードの裏面をみてどんな食材が入ってるか確認する
面倒で大変なことかもしれませんが、これらを行うことで事前にアレルギー症状を防ぐことができます。
- 小麦粉
- 大豆
- とうもろこし
食事の与え方に問題がある
「食べている最中にお皿を下げている」
「1日の食事量が2回に対して、食事量を3〜5回に増やしている」
これらの問題がある場合は、今すぐ見直しましょう。
(獣医師さんのご指摘であれば、問題ありません。)
ただし、なんの理由もない場合はやめた方がいいでしょう。
ドッグフードの与え方以外でも、犬の知識がない状態で、ご自身で判断するのはよくありません。どんどん悪くなる一方です。
犬がドッグフードを食べないのはわがままのせい?
愛犬がドッグフードを食べなくなったのは、わがままが原因で「甘やかしすぎなのでは?」と不安を感じる方もいるでしょう!
そこで、これまでの私のトレーニング経験を生かして解説できたら、思います。
人間食のあげすぎの可能性
お気持ちすごい分かります。
私の両親も食事中にテーブルの下から物欲しそうに覗く愛犬の顔をみてついついあげてしまうんですよ、(バカ飼い主でごめんなさい)
当たり前ですが、ドッグフードよりも人間食の方が味付けが濃いのであげすぎると、必然的に食べなくなりますよね。
つまり、人間食を食べさせる前は、ドッグフードを食べていたけど、人間食を食べてからドッグフードを食べなくなった場合は、人間食を控えた方がいいでしょう!
単なるわがままが原因
子犬の時期のしつけをサボると、わがままに育ちやすいです。
いざ言うことを聞いてほしい時に全く聞いてくれなくなります。
これは吠えや噛み、ご飯を食べないなど、全てのことに通ずることです。
「わがままな犬」に育つと、あなたの信頼度はかなり下がり、愛犬はあなたの要望を何ひとつ聞かなくなるでしょう。
犬が餌を食べないのは”病気”のせい?
愛犬がドッグフードを食べないのは、わがままだけに限らず、病気の可能性も考えられます。
- 疾患などの体調不良
- ストレスで食欲がなくなる
- 暑い季節による食欲低下
について解説していきます。
疾患などの体調不良
ある日突然ドッグフードを食べなくなったら、病気の可能性も疑うようにしましょう。
もしかすると、病気が原因で、
「体調不良でご飯を食べない」
「歯や口の中に問題があって食べれない」
など、なにかといつもと違う様子がみられたら注意してください。
ストレスで食欲がなくなる
人間同様、犬にも「心」があるので落ち込んだり悲しくなったら、食欲不振になくなることがあります。
たとえば、
- 留守番が長くて寂しい
- しつけで毎日怒られてる
- 引越しで環境が変わる
- 飼い主さんが落ち込んでいる
などなど。
私たちにとっては、そんなに気にしないことでも、犬にとっては相当なダメージを受けているんです。
「最近、愛犬の様子がおかしいな〜」と感じたら、家族やトレーナーなどに相談して解決する方法を考える必要があります!
暑い季節による食欲低下
犬は季節によって、食事量が変わります。
春と秋を基準にすると、冬は15〜20%増えて夏は15〜20%減ると言われています。
それ以上に食べなかったり全く手をつけないと言うときは、
- 涼しい時間帯に食事を与える
- いつものドライフードにウェットフードをトッピングする
などの対策をとりましょう。
わがままでドッグフードを食べない時の対策法

対策①:食べなかったらご飯を下げる
健康なわんちゃんなら、食器に入ってるフードを目にしたら完食するはずです。
しかし、中にはフードを食べない犬もいます。
そんな時は、決まった時間になったら食器を下げましょう。
はじめは短い時間で下げても構いません。
食器を置いてから30分ほど経っても食べなかったら食器を下げてみてください。
食器を下げた後のポイントは、おねだりをされても、おやつなどを与えないようにして下さい。
そこであなたが、食べ物をあげてしまうと、
という気持ちになるかもしれません。
何もあげずに次のご飯まで我慢させることで、自然と食欲が出るはずなので気長に待ってみまてください(^ ^)
対策②:食べたら褒める
ドッグフードをきちんと食べたら、褒めるようにしましょう。
全部食べることができなくても、少し食べてたら褒めていきます。
おやつや食べ物などドッグフード以外のものは、なるべく与えずに進めてくださいね。
対策③:食事内容を工夫する
食事内容を工夫すると食べてくれる場合があります。
しかし、手を加えすぎるのはかえって逆効果になることがあるので注意して下さいね!
少食や偏食などであまりごはんを食べない場合は、
- ごはんにふりかけをかける
- 缶詰めをフードの上にのせる
- お湯をかけて食べやすくする
などして食欲がそそるよう工夫してみて下さいね!
対策④:食器を変えてみる
- 浅すぎる食器
- 深すぎる食器
- 小さすぎる食器
- 大きすぎる食器
などの形状のお皿があります。
この機会に愛犬の体格や口の形にあったものに変えてみて下さいね!
対策⑤:老犬の場合は、ふやかして様子をみる
シニア期に入ると歯や歯肉のトラブルが起こり、痛みなどの理由でドライフードを食べにくくなります。
中には、歯が抜けてしまったことにより固いドッグフードを食べられなくなる犬もいます。
そんな時は、ドッグフードをふやかしたり、お湯や水をまぶし飲み込みやすくするなどの工夫をしてあげましょう。
病気でドッグフードを食べない時の対処法
病気の可能性でドッグフードを食べない場合は、
迷わず、動物病院で受診することをおすすめします。
何らかの病気やストレスの可能性もあるので、気がかりな場合は相談し、原因の早期発見に繋げましょう。
ドッグフードの食いつきを上げるためには?

フードを変えてみる
もしかすると今、食べさせているドッグフードの味が、あなたの愛犬に合っていないかもしれません。
犬にも味の好みがあったりします。
例えば、魚の中でもサーモンが好きだったり、お肉の中でもラムが好きだったり。
なので、愛犬がどんな味のドッグフードが好みなのか味を変えてみて試してみるのもいいのではないでしょうか?(アレルギーに注意!)
トッピングを加える

我が家のジャックもはじめはドッグフードを食べてもらえず、悩んでいたことがありました。
そこで、牛肉を焼いて細かく刻んでドッグフードに加えてみたところ、ペロッと食べてしまったのです。
なので、お肉だけに限らず、ふりかけや好物のおやつをトッピングしてみるのも良いかと思います。
ふやかしてみる
子犬や老犬など固形物が食べれない場合に効果的です。
また、ふやかすことで消化しやすくなるので、愛犬の健康に役立ちます。
僕が心からオススメする最高のドッグフード

じつは、我が家の愛犬もドッグフードの食いつきが悪くて、中々食べてくれませんでした。
ところが、ドッグフードに変えてみたら、なんと食べてくれました!!!
なので、もし、
という方はぜひ試してみて下さい!
まとめ
いかがでしょう?
今回は、あなたの愛犬がドッグフードを食べてくれない原因について、解説させて頂きました。
わんちゃんがドッグフードを食べてくれない理由は、わがままだったり、病気の可能性があります。
飼い主さんが気をつけることは、日頃から愛犬の健康状態を確認することが大切です。
これが愛犬とあなたが幸せに暮らす秘訣だったりします。
では、これからも楽しいわんちゃんライフをお過ごしください!











