愛犬とお散歩中に、
とお悩みの飼い主さんが多いと思います。
実は吠えるのには必ず理由があるので、悩みを解決するためには「なぜ吠えるのか?」を考える必要があります!
そこで今回は、しつけのプロである私が散歩中に吠える理由と散歩中の吠えを抑える方法についてお伝えいたします。
具体的には、
- 散歩前後に吠える心理
- 散歩中に吠える原因
をタイプ別で解説しております。
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もくじ
犬が散歩前に吠える心理と対処法
犬が散歩前になると激しくて吠えてしまってはいませんか?
犬にとって散歩は1日の楽しみでもあるので、散歩に行ける嬉しさが興奮に変わり吠えてしまうのです。
ここでは、散歩前に吠える犬の対処法について解説いたします。
散歩の時間を決めない
犬にとって散歩が毎日のルーティンになるので散歩に行く時間が感覚で分かるようになります。
すると、散歩の時間が近づいてくると、ソワソワし出したり吠え始めるようになります。
このような場合の対処法は、散歩の時間を決めないことです。
例えば、毎日16時に散歩に行くのであれば、1時間遅らせて17時に変更したり、逆に1時間前に散歩してみると散歩前に吠える確率が低くなります。
ちなみに、私の愛犬は散歩前は家の窓をのぞいて他の犬が散歩していると、
という目線でジーっと見つめてきます。
リードをみせない
リードをみせると激しく吠えてしまう愛犬の場合は、リードをみせないようにする方法がおすすめです。
まずは長めのジャーキーなど、かじらせるおやつに注目させます。
かじらせたまま愛犬を玄関を誘導させます。
すると、おやつに集中しているうちに、あらかじめ玄関に用意しておいたリードをササっとつけてしまいましょう。
その時の愛犬は、リードよりもおやつに夢中なので、吠えにくくなりますよ。
散歩以外で運動させて吠えさせない
愛犬にとって一日の楽しみが散歩だけになっていて、発散不足によって吠えている可能性が高いです。
散歩以外にも、室内遊びなどを取り入れて愛犬が楽しむ時間を増やしたり、ストレス発散をさせると、リードを見ても吠えにくくなりますよ。
また、おやつを使ったトレーニングを10分ほど行うだけで、散歩30分と同じ運動量になるので、運動量が少ないと感じる場合はぜひ取り入れてみてください!
犬が散歩中に吠える理由とは?
警戒心を意識による吠え
犬が警戒して吠え続けるときの典型的な例として、
- いつもと違う物音や匂い
- インターフォンに反応する
- 人影などに警戒して吠える
- 飼い主にその状況を伝える
などによって、吠えるケースがあります。
恐怖や攻撃を意識することによる吠え
犬は気に入らない相手に対して、威嚇して追い払うや攻撃の前兆として吠えるケースがあります。
また、犬が嫌なことに対して恐怖から転じて吠える場合もあります。
ずっと吠え続けるわけではなく、「ウーッウーッ」と唸り続けたり、短く吠える傾向があります。
遊びや挨拶行動による吠え
興奮による吠えは、ほとんどの飼い主さんが理解しているのではないでしょうか?
例えば、あなたの犬が楽しんでいる時や嬉しい時に思わず気持ちが高ぶって吠えたり、何しらのちょっとした刺激に反応して興奮して吠えてしまうなどあるかと思います。
あなたの愛犬が、
これらは嬉しい限らず、興奮状態にある犬がよく起こす行動です。
犬が散歩中に他の犬に吠える心理とは?
フレンドリーな犬同士だと、お互いのお尻のにおいを嗅いだり嗅がせたりするのが、挨拶の基本となります。
しかし、愛犬とお散歩中に他の犬が近づいてくると、激しく吠えたりすることはないでしょうか?
こういった行動の多くは、
と怖くて吠えています。
他の犬と無理に仲良くさせようとすると、場合によっては攻撃的に飛びかかってしまうこともあります。
私たち人間も仲良くできる人もいれば仲良くできない人がいますよね。
犬も一緒で犬同士にも、相性があるので飼い主さんは愛犬と仲良くなれそうな犬を探して挨拶させてみましょう!
犬が散歩中に他の人に吠える心理とは?
散歩中の犬が人に吠えてしまう心理は2つあります。
- 構って欲しくて吠える
- 怪しい人だと思い込んで吠える
構ってほしくて吠える犬の場合は、フレンドリーな性格が多くて「触って〜」と要求吠えをする犬が多いです。
逆にシャイな性格の犬をむやみやたらに触ろうとすると、恐怖心から噛まれる恐れがあるので注意してくださいね!
怪しい人だと思い込んで吠える犬の特徴は、
- 黒い色の服を着ている人
- 夜道に通る人
私の愛犬も夜道の散歩中に人が通ると、吠える傾向があります。
そんな時は、おすわりをさせて人が通りすぎるまで待たせています。
この方法が難しい場合は、人通りの少ない場所で散歩させるなどして、なるべく吠えさせない環境を作りましょう!
犬が散歩中に車や自転車に吠える心理とは?
車や犬に対して吠えてしまう犬も多いです。
特に牧羊犬としての性格を持っているボーダーコリーやシープドッグ系によく見られ、動くものに反応し、吠えたり追おうとしたりします。
この場合の対処法として、散歩中に待てをかけることが一番効果的ですが、できない犬がほとんどです。
待てができない犬は、まずは人の言葉に耳を傾けるトレーニングが必要になります。
「お座り」や「伏せ」、「待て」のトレーニングを行い、最終的に散歩中でも飼い主さんの指示に従えるようにトレーニングを行なっていきます。
これができるようになると、愛犬と飼い主との良好な関係性をさらに築くことができるので、これからの将来、愛犬とストレスのない幸せな生活を過ごすことができます。
犬が散歩後に吠える心理とは?
愛犬と散歩から帰った後に吠える行動の心理として大きく分けて2つあります。
- 運動欲求が満たされていない
- 緊張と不安からくるストレスで吠える
1つ目の運動欲求が満たされずに吠えてしまうのは、一日の運動量が足りていないことが原因です。
個体差によって、犬の運動量は変わってきますが、あなたの愛犬の運動量が少ないと感じる場合は、散歩の回数や時間を増やしてみるのがおすすめです。
2つ目は、緊張と不安からくるストレスで吠えてしまうのは、
子犬の時期の散歩は、外の世界に慣れるまで時間がかかり、無意識のうちにストレスを抱えてしまいます。
散歩から帰った後に安全な場所に戻ることで、ストレス発散のため吠えることもあります。
ちなみに私の愛犬は散歩から帰ると、家中の周りをキレ走ります。
多分、外を走り回れないのが原因かと…なので休日は公園やドッグランなどで自由に遊ばせております。
散歩中に犬が吠えて不安になる飼い主にアドバイス!
散歩中の犬の吠えに問題がある場合は、吠えだけに注目していても問題を解決することはほとんどありません。
散歩前に出る前の犬の様子、飼い主の様子、家から一歩出た時の犬の様子、吠えるタイミングや場所、相手など色んなことを総合的かつ細分化してみる必要があるんですよね。
観察すべき犬のボディランゲージや興奮度、使う道具やタイミングもそうです。
そして、愛犬と飼い主の関係だったり、たかが散歩中の犬の吠えでも多方面からアプローチしています。
知識やテクニックは、散歩中の吠えの問題を解決するのにとても有効であることは言うまでもありませんが、このような解決法を知る前に飼い主さんの問題の捉え方によって、その後がだいぶ違ってくると言うことをお話していきます。
というのも、散歩中の吠えに関して、
「散歩中にすれ違う犬に吠えるので相手の犬と飼い主さんに申し訳ないんです…」という相談のメールが多いのです。
なぜそう思うのか…。
このような内容からは、散歩中に出会う「他人」が中心なんですよね。
吠える犬に恥をかかされたと思っている自分ではなく、吠えることで心身の健康に影響するであろう愛犬でもなく、愛犬に吠えられている他人なのです。
自分よりも相手のことを思いやるというのは、日本人が誇るべき礼儀正しさの源です。
でも人っていうのは、なかなか他人のために頑張り続けるということはできないのです。
そして、他人の目ばかりを意識してしまっては、しつけの覚悟も鈍ります。
散歩中の吠えの問題に関しては、
「飼い主の私に恥をかかすんじゃないわよ!」
「私を差し置いて相手の犬にケンカを売るとは何事よ!」
「こんなに力強くリードを引っ張って全力で毎日吠えてたら早死にしてしまうわよ!」
という意識でいる飼い主さんと、
「うちの犬がいつもいつもすみません…ごめんなさい、あぁ恥ずかしいな〜」
という意識の飼い主さんの場合だったら、背筋を伸ばして堂々としているのはどちらでしょうか?
犬が「この人に逆らったらやべえ!」と思うのはどちらでしょうか?
犬が「群れのリーダーはこの人に任せよう!」と思えるのはどちらでしょうか?
もちろん、犬の飼い主として他人の迷惑にならないようにマナーを守るのは大事なことです。
ただ他人の目ばかりを気にしていては、迷いも増えてきます。
そして、その迷いはそのまま犬に伝わります。
しつけがうまくいかない時は、だいたい弱気になってしまっている時です。
解決法をあれこれ試す前に、誰のためのしつけなのか?
自分がしつけをするという覚悟ができているかを確認してみてくださいね。
まとめ
以上、散歩中の犬の吠えを抑える方法について解説いたしました。
愛犬が散歩中に吠えるのには、必ず理由があります。
ですから、散歩中の吠えを解決するためには、「なぜ吠えてしまうのか?」を明確にし愛犬にあった適切なしつけ方法を行うことが大切です。
実際に私もドッグトレーナーとして活動しており、愛犬の吠えで悩む飼い主さんが多いです。
そんな時は、決して一人で悩まず、ドッグトレーナーあるいは訓練士さんに相談することをおすすめします。
そうすることで、これまで自己流で上手くいかなかったしつけも、犬の行動を熟知したプロの指導によって、適切なしつけ方法を行うことができるでしょう。
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