子犬のしつけ

犬が散歩を嫌がる理由!散歩好きになる確率がグッと高まるよ


すぐちゃん
すぐちゃん
こんにちは、ドッグトレーナーの根本すぐるです!(@sugudog0801)

 

今回は、【犬が散歩を嫌がる理由】について記事をまとめております。

 

とつぜん、愛犬が散歩を嫌がったら

  • どこか悪いの?
  • 散歩が嫌いなの?
  • もうわけが分からない!

と思ったことないですか?

そこで、ドッグレッスンプロの観点からこれらの疑問を解決したいと思います。

 

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犬が散歩を行きたがらないのは外が暑すぎる

犬の体温は人間よりも約2℃高いです。

夏以外の季節だったら犬は、ルンルンで楽しく歩きますが、暑すぎるとお外に出た瞬間から嫌がってしまいます。

また、家の中はクーラーのおかげで涼しくて快適ですが、外での温度差が激しいので、真っ昼間からお散歩に行ってしまうと熱中症や脱水症状になる恐れがあります。

 

真夏の散歩の時間帯は、早朝(5~6時)から夕日が沈んだ頃(17~18時)にお散歩に行くのがオススメです。

 

すぐちゃん
すぐちゃん
犬用の水筒持参してこまめに水分補給しましょうね!

犬が散歩を怖がるのは嫌な経験をしてる

とつぜん、愛犬が散歩を嫌がってしまったのは、

散歩の途中で、過去に嫌な経験をしたのかもしれません。

 

たとえば、散歩中に

  • すごい勢いで吠えられた
  • いきなり噛まれそうになった

などの体験をしたら

悲しみのジャック
悲しみのジャック
また怖い思いをするかもしれない

と散歩に対して、嫌なイメージがついてしまいます。

 

散歩するときの心がまえは、

あなたと犬の雰囲気づくりが大切です!

なので、犬が外の世界を怖がっていたら、まずは落ち着いた空気感で散歩できるよう意識しましょう。

犬が散歩を拒否するのはだっこをしてる

だっこ好きな犬は、散歩中に歩かなくなって仕方なくだっこをしていると、だっこグセがつくようになります。

すると、一定距離を歩いたら歩くのをやめて

喜んだジャック
喜んだジャック
だっこしてもらおう!

と思うようになります。

 

これは非常によくありません。

だっこグセがつくと、

  • 太りやすくなる
  • 運動不足になる
  • 社会性が身につかない

というリスクは、避けられなくなります。

 

散歩中に歩かなくなったら、

「はい、歩くよ〜」ぐらいの気持ちでリードしてあげましょう。

それでも歩き出さないなら、歩き出すまで待ってください!

根性比べになるかもしれませんが、時間が許すかぎり「歩くんだよ!」という毅然とした態度をみせれば、犬もいずれ諦めて歩き始めるようになります。

 

飼い主の悩み

 

Aさん
Aさん
時間をかけても歩いてくれなかったらどうするの?
解決方法

初期段階として、

オヤツを使いながら少しずつ歩く距離を伸ばしていきましょう。

※オヤツのあげすぎに注意!

「歩く=オヤツをくれる」と学習をしてしまい、オヤツがないと歩かなくなってしまうこともあります。

犬が散歩を嫌がるのは苦手なものがある

愛犬が散歩を嫌がってしまう原因は、お外に苦手なものがあるかも知れません。

  • ほかの犬
  • 知らない人
  • 大きな音
  • 車など動くもの

などがあるので、順番に説明しますね!

 

他の犬に怖がる

幼い頃に親や兄弟から離れてしまい、ほかの犬に慣れていないと散歩中に会う犬を怖がり吠えたり唸ったりすることがあります。

知らない犬に怖がる

子犬期に社会化トレーニングしていないと、飼い主さんと年齢や性別が違う人を怖がってしまうこともあります。

また、体の大きな人や声や身振りが大きい人、甲高い声が苦手な犬もいるので少しずつ慣れていきましょう。

大きな音

工事やバイクの騒音、車のクラクションなど、聞き慣れない大きな音は苦手です。

お散歩中に遭遇したら、なるべく避けるか、声をかけて優しく撫でてあげましょう。

車など動くもの

自転車や車など動くものは、怖がることが多いので最初は離れたところから見せて徐々に慣らしていきましょう。

犬には狩猟本能があり、追いかけようとする習性があるので追わないように教えることも大事です。

犬が散歩を嫌がるのはリードが合ってない

これは、比較的に改善できるパターンです。

首輪やリードのサイズが合っていないと、首が痛くなってしまいます。

  • リードを変える
  • 首輪のサイズを変える

などその犬に合ったものに変えましょう。

 

ちなみに、首輪に違和感を感じている犬に対して、無理やり引っ張って歩かせるのはよくありませんよ。

なぜなら、

「散歩する時は嫌なものを付ける」

という誤った学習をしてしまうからです。

犬が散歩を嫌がるのは飼い主に甘えてる

これは飼い主さんが犬の言いなりになってしまうことが原因です。

たとえば、

  • 「ボールを目の前に置いたら遊んでくれた」
  • 「おやつが食べたいから目を見つめてたらくれた」
  • 「ハウスから出たいと思って吠えたら出してくれた」

私生活でもこのような状況だと、散歩中にも反映されます。

  • 歩かなくなる
  • 好き勝手に散歩する
  • 他の犬や人に吠える

といった問題行動が増えてくるでしょう。

そのような場合は、まずは普段の私生活から改善していきましょう。

 

解決方法として、

「無言で対処する=無視」がオススメです!

犬があなたに構ってきても目を合わせず、声もかけません。

犬がしばらくして諦めた後、ごほうびとして遊んだり、おやつをあげたりしましょう。

そうすることで、

「やるときはやる、やらないときはやらない」

といったメリハリをつけることができます。

犬が散歩を嫌がるのはただのわがまま

お散歩中に突然歩かなくなってしまう場合は、

ワガママになっている可能性が高いです。

飼い主さんが犬の都合ばかり合わせてしまうと、犬はどんどんワガママになります。

 

もし歩かなくなってしまったら

自分の意思で歩かせるように犬の気持ちは、ひとまず無視してリードしてあげましょう。

おやつを使って歩かせるのも良いのですが、

おやつばかりに頼ってしまうとおやつがないと歩かなくなることもあります。

初期段階として、オヤツを使用して少しずつ歩けるようになったらオヤツを減らしていきましょう!

犬が散歩を拒否するのは散歩コースに飽きている

犬は散歩が大好きですが、毎日同じ散歩ルートだと飽きてしまいます。

私たちも同じ場所に行ききしすぎると飽きてしまい、

「たまには違う場所にも行ってみようかな」

という新しい刺激がほしくなりますよね。

 

これは犬も同じです。

わたしは散歩のマンネリ化を防ぐために、

休みの日は、ドッグランでほかの犬と遊ばせたり、広い公園で運動させてあげる時間を作っています。

このようなイベントを月に1.2回行うだけで、満足感が爆上がりですよ!

犬が散歩を嫌がるのは服が気に入らない

我が家のジャックは、洋服を着て散歩するのが大嫌いです。

はじめは洋服を着させると、固まっていたので

「どうしたのかな?」と思いながらも、

服を脱がせてみるとルンルンで歩くようになりました。

ただ単に洋服を着たくないだけでした・・・。

 

犬の性格にもよりますが、

洋服を着てても平然としている犬や落ちつかない犬もいます。

べつに洋服なんか無理して着させる必要もないですからね。

 

しかし、

わたしは犬に服を着させるのが夢だったの!!!

という方は、子犬のうちから慣れさせておくといいですね。

犬が散歩を嫌がるのは病気を抱えている

犬が散歩を嫌がるときは、もしかしたら病気やケガのせいかもしれません。

体がだるそうだったり、足腰の関節が痛くて庇って歩いているなど、愛犬の様子がおかしいと感じた場合は

  • 食欲
  • 排泄
  • 行動

の3つを観察する時間をとってください。

 

それでも、愛犬の体調が改善されない場合は動物病院に診察を受けるとよいでしょう。

犬が散歩で歩きたがらない犬への対処法!

お散歩中の吠えって、目立ってしまうので飼い主さんも解決しようと努力しますよね。

散歩で周りの視線を全て集めてしまうような爆吠えをする犬を飼っていたら、

こりゃまずいな、どうにかしないと…

って考えるのは一般的だと思います。

 

じつは、散歩で歩かないという問題を抱えてる場合は、「別に誰にも迷惑をかけないし、家ではいい子だし。」と問題を見落とされがちなんです!

でも、飼い主さんがその見落とされがちな愛犬の問題に気づいてあげることができたら、愛犬からの信頼度はどんどん上がり、以前よりももっと絆は深まり愛情も増しますよ!

 

散歩で歩かない犬の場合は、

  • 太っていたり加齢などにより、体力的に歩くことが辛い
  • 外の環境に慣れていなくて歩くのが怖い
  • 飼い主さんが行こうとしている方向とは別の方向に行きたくて止まる

などといった理由があげられるのですが、今回は2番目の怖くて歩かないについてお話しします。

 

とにかく、外の環境が怖くて歩けないという犬が時々いるんですね!

時々といってもそれほど珍しいことではないんです。

今私がトレーニングしているクライアント様の犬もこの怖くて歩けないタイプの犬です。

 

トレーニングを始めて3ヶ月になりますが、普通に散歩はできるようになりました。

バスが通るような音がたくさんある大通りは、まだ怖いのですが普段の生活の中の習慣として、散歩ができるくらいに恐怖症は和らいでいきます。

 

怖がりの犬をどうやって歩かせるようにするのか、という前にまずは犬ではなく飼い主さん主導でしつけが始められるように意識を変えてもらいました。

この犬は元繁殖犬の保護犬で、外の世界も人間との関係も何も知らずにクライアント様の元へ来たこともあって、家族の中でもまだかわいそうな犬への同情のようなものもあり、お客様感がまだ残っていていて、完全に家族の一員という感じではなかったんですね。

 

ですから、相談者さんはもちろんご家族にも、この犬をかわいそうな犬としてではなく、家族の一員の犬として接してもらうことがスタートでした。

 

精神論かよ…と思われるかもしれませんが、犬のしつけで犬との関係性を築く上では、人側の気持ちというのはすごく大事なんです。

かわいそうな犬だから優しくしてあげよう…という人間の優しさすらも判断力も鈍らす弱さとなり、犬からの信頼を得る妨げとなってしまいますからね。

 

さて、話は戻ってこの歩きたくない犬をどのように歩かせたのか!

 

この犬の場合は、おやつのモチベーションが高かったのでおやつを使いました。

だからといって、散歩中にずっと目の前におやつをぶら下げて、それを追わせるようなことではないですよ?

 

おやつはただのモチベーションです、最初の数歩を歩かせるためのものです。

自転車でもそうですが、最初の一歩というのが一番重いですからね!

 

そして、私もよく使うワザなのですが、数歩を歩かせることができたら走る!

走ることで、犬に考える余地を与えないということです。

そして、走って体を動かすことで気持ちもほぐれてくるんです。

最初の数歩から走る勢いに乗せるまで、犬の声をかけてテンションを上げてあげるということもします。

 

そんなことして、リーダーとしての威厳は?って、威厳=昔の頑固なイメージをしているからと言われることもありますが、リーダーとして大事なのは、群れの中のそれぞれが安心して暮らせる環境を与えられることだと思うのです。

 

だから、酔っ払っておちゃらけることがあるお父さんでも、安心して生活できる環境を与えることができていれば、家族から尊敬されたりしますよね。

今回のこのクライアント様には、リーダーでありながら盛り上げ役もやってもらいました。

 

その犬には、

  1. 盛り上げる
  2. 歩かせる
  3. 走らせる
  4. リラックス

ということを繰り返すことで、それほどの期間かからずに普通は散歩できるようになりましたね。

 

※同じようにしても、犬によって反応というのはもちろん違うので、怖がりな犬への対処法は変わってきます。

散歩で歩かない犬に対して、かわいそうかわいそうと必要以上に寄り添う必要はないと思います。

 

かといって、「リーダーのいうことを聞けないのか」と憤慨する必要もありません。

どうしたら、犬が怖がらずに散歩ができるようになるのか、生活の中に散歩を取り入れていくにはどうしたらいいのか、を冷静に考えて対処していきましょう!

さいごに

いかがでしょう?

犬が散歩を嫌がる理由には、

  1. 過去の嫌な体験
  2. 病気やケガの問題
  3. ワガママになってる

の3点が大きな理由と言えるでしょう。

 

特に、①の過去に嫌な体験が1番多いです。

犬が苦手なものは無理して克服させず、少しずつ慣れさせていけるようにしましょう。

 

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