成犬のしつけ

犬のアイコンタクトのしつけ|信頼関係の土台作りに必須だよ


すぐちゃん
すぐちゃん
こんにちは、ドッグトレーナーの根本すぐるです!(@sugudog0801)

 

「犬に見向きもされない」

「アイコンタクトの教え方が分からない」

 

このような悩みをお持ちではないでしょうか。

 

アイコンタクトは、飼い主さんの意識を向けるのに必要なしつけの1つです。

これができてこそ、あらゆるしつけを教えるための架け橋となってくれます。

 

そこで今回は、しつけの土台となる【アイコンタクト】の記事をまとめました!

具体的には、

  • なぜ必要なの?
  • 教え始める時期は?
  • どのように教えるの?

といった内容をご紹介します!

そのほかにも、

また私の経験をもとに、失敗例や注意点、成功例などを細かく解説しております。

 

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犬にアイコンタクトを教える必要性

犬のアイコンタクトのしつけは、

犬と飼い主さんが目を合わせることですが、「目を合わせる」ことが目的ではありません。

じっさいには、

あらゆるしつけを教える基礎として、アイコンタクトは必要なのです!

 

それは、

  • 注目する
  • 集中する
  • 意識を向ける

ことにつながります。

 

この3つが本当の目的で重要です。

 

これができるようになると、

  • 危険な状態から身を守れる
  • 興奮状態でも落ち着かせることができる
  • しつけがしやすくなる

などの問題行動や事故のリスクを防ぐこともできます。

犬が目を合わせない3つの理由

愛犬が目を合わせてくれない理由は大きく分けて3つあります。

順番に説明していきますね。

  1. 目上の人と目が合う
  2. 悪いことをしてしまう
  3. 叱りすぎてしまう

目上の人と目が合う

犬も人間と同じように上下関係をつくる動物です。

信頼しているリーダーや目上の犬に対して、「あなたの敵ではないですよ!」といった尊敬の意を込めて目をそらすことが多いです。

悪いことをしてしまう

犬がダメな行為をしてしまい、飼い主にバレてしまったら目をそらすことがあります。

しかし、目をそらしたからといって反省していないわけではありません。

「悪いことをしてしまった」と犬自身が理解しているが故の行動です。

 

なので、このような表情をしていたらしつこく叱らず、後味が残らないようスパッと叱りましょう。

叱りすぎてしまう

叱られるのも同じで目をそらすようになります。

例えるなら、学校の先生に毎日のように怒られる感覚です。

ストレスがたまって学校に行きたくないですよね。

犬も同じです。

しつけは、叱るよりも褒めることが何よりも大切です。

 

「叱る:3=褒める:7」の割合でうまくメリハリをつけて行ないましょう。

 

ちなみに、叱りすぎるとストレスがたまり、問題行動や破壊行動が目立つようになるので注意してくださいね。

子犬にアイコンタクトを教える最適な時期とは?

アイコンタクトを教える時期は、子犬からでも成犬からでも、

  • 仲良くなる
  • お家の環境に慣れる
  • 迎えて1、2週間

のどれか1つでもできるようになったら教え始めるといいでしょう。

 

もちろん、早いうちから教えるのが効果的ですが、犬にも個体差があるのでその犬に合ったやり方で進められるといいですね。

犬のアイコンタクトの教え方|7つの手順

アイコンタクトを教える前に、

飼い主さんに3つ意識してもらいたいことがあります。

 

それは、

  1. 決して焦らず叱らない
  2. どんなに小さな成功でも褒める
  3. とにかく楽しむ!!!

ということです。

 

トレーニングをしていると、

上手くいかないことや、失敗が続いてしまうとイライラすることがあります。

しかし、そこはグッと押さえてくださいね。

もし、イライラして犬に当たってしまいそうな場合は、トレーニングを一度中断して、気持ちが落ち着いてから始めましょう。

 

それでは、アイコンタクトを教えていくよ( ・∇・)!

準備するもの

犬のアイコンタクトのしつけを始める前の準備は、

  • 指示語の名称
  • ごほうびを決めておく
  • 集中できる環境を探す

といったものを決めておくといいですね!

大好きなおやつを使ったり、集中しやすい環境で行うことで犬のやる気が上がりますよ!

おやつに興味があるか確かめる

犬に何か教えるときは、基本的におやつを使用します。

じっさいに

  • おやつを食べるのか
  • おやつを前後左右に揺らして注目するか
  • おやつを持って移動したらついてくるか

といった確認をします。

おやつに興味を示さないときは、ササミやジャーキーに変えてみるなど、犬にとって魅力的なおやつを使用するのがオススメです!

 

これができたら、いざ実践!!!( ^ω^ )/

目を合わせる練習

次は、飼い主さんの目をみる練習です。

 

  1. あなたの目の横におやつを近づける
  2. おやつをみたらあげる
  3. 目の横におやつを近づけたまま、飼い主さんの目をみるまで見守る
  4. 目を見たらおやつをあげる

 

ここでのポイントは、

おやつや目をみた瞬間に「よし」と正解の合図を教えてあげることです。

 

そうすることで、犬にとって「よし」が成功の合図になるので、

「よし!=報酬(おやつ)」

がもらえると学習するようになります。

 

飼い主さんの目を見ない場合は、名前を呼んでみたり高めの効果音を出してみてください。

すると、犬はあなたに注目するので、目をみたらすかさずおやつをあげましょう。

 

次は、愛犬に指示を出す練習だよ♪( ^ω^ )

指示を出す練習

愛犬が飼い主さんの目をみたら「オヤツがもらえる」と理解したら指示を出す練習です。

よく使われる指示語は、

「見て!」

「LOOK」

の2つかと思います。

 

今回は「見て!」で行なっていきましょう。

 

  1. あなたの目の横にオヤツを近づける
  2. 「見て!」と指示を出す。
  3. 目をみたらオヤツをあげる

 

ここであなたの指示に反応せず、オヤツばかりを見ていたら

一度、オヤツを隠してみてください。

 

すると、

喜んだジャック
喜んだジャック
あれ、オヤツどこだ?

とあなたの目をみて訴えるでしょう。

その瞬間、すぐにオヤツをあげましょう!

 

次は、オヤツを置く位置を変えてみましょうΣ(・□・;)

おやつを置く場所を変える

今度は少しハードルが上がりますよー!

今までは顔の近くにオヤツを置いていましたが、次はおやつを置く場所を変えましょう。

 

「よし!」と指示を出したら

  1. 首の位置にオヤツを近づける
  2. 首をみたらオヤツをあげる
  3. お腹の位置にオヤツを近づける
  4. お腹をみたらオヤツをあげる
  5. お腹→腰→足と上から下へ順序よく行う

ここで飼い主さんに意識して欲しいことがあります。

それは、【愛犬のハードルを上げないこと】です。

 

「首の位置をクリアしたから、今度は足の位置に挑戦してみようかな!」

といきなりハードルを上げてしまうと失敗してしまいます。

ゆっくりと丁寧に1個ずつ理解させながら進めるのが理想ですね。

そして最終的には、おやつを使わず指示の合図で、できるといいですね♪

誘導をせずに言葉で教えていく練習

ここまでできれば、あとはスムーズに行えるかと思います。

次は誘導なしで指示語だけの練習です。

  1. オヤツを見せない
  2. 「見て!」と指示を出す
  3. 目をみたらオヤツをあげる

あくまで私の憶測ですが、オヤツを隠す前からあなたの目を見ていませんか?

 

もしそうであれば、1度トレーニングを中断して時間をあけましょう。

 

こっちの気がそれたときに「見て!」と指示を出し、犬があなたの目をみたら、すかさずオヤツをあげてください。

日常生活でも飼い主さんとのコミュニケーションを大切にし、いつどんな場所でも飼い主さんに意識を向けることができますよ!

おやつの使用回数を減らす

今までは、「目が合ったらおやつをあげる」のが基本でしたが、オヤツを徐々に減らしていく練習していきます。

 

どうしてオヤツを減らすの?

と思う人もいるので説明しますね。

 

あくまでアイコンタクトはしつけの1つです。

犬と一緒に生活するうえで、必要となってくるので、いちいちおやつをあげるのも大変ですし、毎回おやつをあげるとブクブク太っていきます。

 

なので、愛犬に何か教えるときだけオヤツを使って覚え終わったら、

「2回に1回→3回に1回→4回に1回」といった具合に徐々にオヤツを減らしていきましょう。

 

「指示に従う=おやつをもらえる」ではなく、

「指示に従う=飼い主からのほめ言葉」

といった信頼関係を築くことが大切なんです!

 

お次は、お外で挑戦だ〜( ͡° ͜ʖ ͡°)!!!

様々な場所で行う

環境が変わっても、やり方は変わりません。

ただ、環境を変えると今まで出来てたことが、突然できなくなります。

 

なので、まずは

  • 集中しやすい環境
  • オヤツは食べるか
  • 愛犬の精神状態

の3つを意識してトレーニングを行いましょう。

犬がアイコンタクトを身に付けたらどうなるの?

未然に事故をに防ぐ

犬にアイコンタクトを教えると、危険な状況から犬を守ることができます。

たとえば、散歩している途中で車が飛び出してきたとします。

こうした時に、飼い主さんが犬にアイコンタクトをすることで犬を車から離すことができます。

アイコンタクトは、しつけの他に事故を未然に防ぐこともできるんです!

興奮していたら落ち着かせることができる

たとえば、ドッグランでいろんな犬と遊んでたとしますね。

はじめは仲良く遊んでいたのに、だんだんヒートアップしてきたとします。

そこで、「アイコンタクト」をすることで興奮した気持ちを落ち着かせる効果があります。

 

そこから、

  • アイコンタクト→おすわり
  • アイコンタクト→伏せ

につなげることで、興奮を抑えることができます。

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信頼関係の土台が作れる

アイコンタクトができるようになると、

飼い主さんに注目するのでしつけとなる指示を聞くようになります。

また、アイコンタクトの基本ができれば、飼い主さんが求める行動をしやすくなるのです。

 

本当なのか!?
すぐちゃん
すぐちゃん
本当なんです!

 

じつはアイコンタクトって、「注目させる」と同時に「考える力」も身につくんですよ。

「考える力」が身につけば、

喜んだジャック
喜んだジャック
次は何するんだろう!?

と頭で考えるようになります。

 

これが身につくと、難しいしつけもスムーズに教えることができます。

まとめ:愛犬とのキズナがもっと深まる

愛犬にアイコンタクトを教えるコツは、

  • とにかく楽しむ
  • おやつをあげるタイミング
  • 継続←マジで大事

となります。

 

犬と一緒に楽しむことは、しつけをする中でプロドッグトレーナーである私も常に意識しており、

「犬と一緒に楽しくトレーニングする」をモットーにしています。

 

うまく教えられなくて、諦めてしまうと犬の可能性を潰してしまいます。

はじめはうまくいかなくても試行錯誤しながら、継続すれば必ず結果が出るし信頼関係を築くこともできます。

そのことを忘れずに、これからも愛犬と一緒にたくさん挑戦してみてください。

 

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