「犬の幸せってなんだろう?」
犬を飼った経験があれば、一度は感じたことありませんか?
犬は、先のことや昔のことには関心がなく「今」のことにしか目を向けません。
犬にとっての「今」は私たちの人間の感覚では想像できないほど大事です。
強引に解釈するのであれば、「今より大事な将来はありえない」といった感じでしょうか?
そこで今回は、【犬の幸せ】についてまとめました。
具体的には、
- 犬にとっての幸せとは?
- 幸せな犬の特徴って?
- 愛犬を幸せにする方法!
について説明します。
わたしも日頃からどうすれば犬が幸せに暮らしてもらえるのかを考えており、偉そうに「これをすれば幸せです!」とは言えませんが、
今までたくさんの犬と触れ合ってきた経験と自分なりの体験談を交えてお伝えできたらなと思います。
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もくじ
幸せな犬の特徴11個を紹介するよ!

とつぜんですが、
犬が幸せサインを生み出す脳構造が人間と同じことだということを知っていましたか?
そのおかげもあり、
犬は色んな方法で飼い主に対する愛情や感謝を表現することができるのです。
それでは、早速ご紹介させていただきますね!
犬が幸せな時は目を見つめる
有名大学の研究で、犬が目を見つめることでどれだけ人間との感情的つながりが強くなるかを実施しました。
結果的に、犬と人間の両方の「幸せホルモン」を増やす結果が分かったのです。
※下記の【犬の幸せホルモンは飼い主を幸せにする】で解説します。
また、科学者はこの人間のようなコミュニケーションは、
犬が人間に飼い慣らされていく過程で身に付けたものであると確信しているそうです。
幸せな犬はおもちゃを持ってくる
愛犬家なら自分のオモチャをどれだけ独占したいかを知っていますよね。
もしあなたの犬がお気に入りのオモチャを持って、
あなたのもとに駆け寄り、あなたの前に差し出してくるのであれば、あなたに対しての愛情がただ強いのみならず、無条件の愛でもあるということは間違いないでしょう。
これは犬の群れに対する深いつながりからくるもので、どの野生の群れにもリーダーが存在し、リーダーがまず最初に食べますよね!
あなたの愛犬にとっては、あなたがリーダーというわけです。
専門家はこれを「永遠の信頼宣言」と言うらしいですよ。
犬が幸せな時はあくびをしたら一緒にあくびをする
この行動は、私たちの共感や感情移入と深く関わりがあります。
そして、犬も同じなのです!
東京大学の研究によると、同時に起きるあくびは、ペットが感情的にあなたと結びついてるというサインだというのです。
科学者たちは、未だにこの興味深い現象を説明しようと試みようとしています。
ちなみに、簡単にテストすることができますよ。
犬があなたのことを本当に愛しているかどうか、あくびをして、犬に何が起こるのか確認してみましょう!
犬が幸せな時は一緒に寝る
犬は群れて生活する動物ですよね。
その群れの習慣を遠い昔に忘れたとはいえ、今でも近くに仲間の体温を感じることを好みます。
しかし、とくに重要なのは、
犬は眠るときは無防備であるということです。
つまり、犬があなたの横で寝るのであれば、あなたのことを誰よりも信頼しているということになりますよね。
海外の獣医療ジャーナルの2017年の研究結果によると、
犬と一緒に眠ると、そばにいるということでよりリラックス効果が生まれ、睡眠の質が改善されるそうなのです。
犬が幸せそうな時はしっぽを振る
私たちは、普段犬がしっぽを振るということは、愛情や親近感などを表現していると考えがちですが・・・。
専門家は、それだけでなくすべての範囲にわたる感情の表現であると主張しています。
また犬を振るという行動は、私たちと会話するための特別な言語ともいえます。
けれども、しっぽを振る高さとスピードによって違うのです。
熱意と自信のサイン!
不安や緊張感のサイン!
ピリピリしているサイン!(危険信号)
犬が幸せな時は眉毛を上げたり舌をみせたりする
私たちが犬をみているときは、犬がより多くの表現をみせます。
たとえば、
犬は目を大きく見せるために眉毛を上げたり、舌をみせたりします。
また、犬はあなたの言葉だけでなく話すときの声のトーンまでも理解しています。
ということは、あなたがしつこいくらい愛情のこもった言葉で、
- 「お利口だね〜」
- 「えらいね〜」
- 「上手だね〜」
などのほめ言葉にとても喜んでいるということになりますね。
犬が幸そうなときは触れ合っているとき
犬も同じくあなたとの触れ合いを楽しんでいます。
また、犬にとってハグは、ストレス発散になるのです。
しかも、あなたの犬がだっこをされるのが好きなのでなければ、
- 犬種の遺伝
- 過去のイヤな経験
- だっこをされたことがなく不安
などもあります。
愛情深く育てられた犬種もいれば、ピシッと訓練された犬種もいるのです。
幸せな犬はあなたに寄りかかる
何度もお伝えしていますが、
犬はもともと群れの動物で群れと親しくすることを好みます。
あなたは当然、その群れの一人になりますね。
犬はあなたに寄りかかり、触れたりするのは、自分を守ってくれる存在だと判断し身体的や感情的な支えにしているからです。
大学の研究結果でも、
犬は愛する人といるときは、ポジティブな脳の科学物質を出すといわれています。
なので、あなたに寄りかかる仕草があれば、信頼している証ともいえるでしょう!
幸せな犬は頭を撫でさせてくれる
犬の頭を上から撫でることは、よくありません。
なぜなら、犬は必然的に脅迫的なジェスターを受けてしまうからです。
もちろん、犬の頭を撫でられて満足そうに目を閉じているのであれば、間違いなくあなたを愛しているという証拠ですよ。
極度に怖がる犬は、噛んでくるおそれがあります。
あなたと一緒にいるのを快適に感じるまで少し時間を空けられるといいですね。
犬は幸せなら出かけても静かにみている
外出するときに、あなたの犬がいつも落ち着いて静かに過ごしているのであれば、それはあなたを信用し必ず戻ってくると知っているからです。
けれども、すべての犬がお利口に待てるわけではなく、不安な犬もいます。
もし、あなたの犬が極度に執着心があり、あなたが離れるのをみるだけでも不安になるのなら真剣に受け取り、プロのトレーナーに相談しましょう!
犬が幸せなときは家に帰ると喜びすぎる
スウェーデン農業化学大学の研究結果によると、
犬の温かく興奮したお出迎えは、飼い主に愛情を注いでいる証拠だということです。
あなたが帰宅したときは、あなたの犬はどんな感情ですか?
もしお出迎えがなく、愛情表現が少ないと感じるのであれば、信頼関係を築くことから始めていきましょう!
犬を幸せにする方法5選だよ

- 犬と一緒にいれる時間を作る
- 安心して眠れる場所を作る
- 十分な散歩をする
- 質の高い食事をする
- たくさん遊んであげる
犬の幸せは飼い主と一緒の時間を作ってあげる
犬は1人でいることが苦手で、仲間や家族と一緒にいたい生き物です。
家族である飼い主のことは大好きですから、なるべく愛犬と一緒にいる時間を作ってあげることは、犬にとって幸せなことです。
お留守番をしている犬は、不安で寂しい時間を過ごしている犬もいます。
犬を幸せにするなら安心して眠れる場所を作る
犬の寝顔をみていると、こっちまで眠くなりますよね。
犬は1日の半分寝ることに時間を使うんですよ!
でもそれは、アクティブな時間を100%有意義に過ごすためなのです。
話しは変わりますが、
愛犬のことを想って、気持ちよさそうなベットを買ってあげても、なぜか愛犬はソファの陰の薄暗くて狭い場所でよく寝てしまうことはありませんか?
じつは理由があって、
犬は暗くて狭い静かな場所を好む習性があります。
飼い主さんの自己満足にならないよう、犬の習性を知って、
「どういった場所なら落ち着くんだろう!?」
と考えてあげることも必要です!
犬を幸せにするなら十分な散歩をする
そのほかにも、お散歩をする理由は、
- トイレを済ませる
- 体を動かして運動する
- 外の空気を吸って気分転換する
という目的もあります。
一度散歩に出ると、なかなか家に帰りたがらない犬もいるくらい、犬にとって、散歩はとっても幸せなことなのですよ。
犬を幸せにするなら質の良い食事をする
犬が、ごはんを一生懸命食べてるときの表情ってかわいいですよね。
なんとも言えない表情をしていて、愛嬌のある顔をみせてくれます。
だけど、いざ食べるときは食べるのがとても早いですよね!
そんな犬の様子をみて、
「とったりなんかしないよ!」
と毎度言いたくなります(笑)。
犬自身は、お腹が満たされれば何でもいいと思っているかもしれませんが、
飼い主側が犬の健康を考えて質の良い食べ物を与える必要がありますね!
犬の幸せはたくさん遊んであげること
犬にとって、飼い主さんと一緒に遊ぶことはとても幸せです。
我が家の犬は、ボール遊びが大好きなので、散歩の途中で公園によって遊んで満足させています。
犬が好きなことをしてあげることは、犬の心を満たしてあげることにつながります。
忙しい毎日でも、なるべく少しでも愛犬と遊んであげる時間を作ってあげるようにしましょう!
犬の幸せホルモンは人間を幸せにする
犬と見つめあったり、触れ合ったりすると「オキシトシン」というホルモンが人間の体内に分泌されます。
オキシトシンは、別名「幸せホルモン」とも呼ばれます。
また、オキシトシンの分泌によってうつ病や高齢者の認知症の症状も軽減されるとも言われております。
これは科学でも証明されており、100人から血液サンプルを採取してから、犬と15分間遊んだ後に再度血液を採取する検証をしたところ、、、
人によって個体差はあるものの、97%の方がオキシトシン濃度が高まることが判明されています。
つまり、犬と暮らす家庭では、幸福度の高い生活を過ごしているという考えになりますね!
犬の幸せは心の健康に変わる

犬を飼いはじめてから散歩をすることで、必然的に生活が規則的に正しくなります。
ふだんから歩くことで、健康維持にもつながります。
また大学の研究結果で、犬と暮らしている家庭では
- かぜ
- 喉が痛くなる
- お腹をこわす
など軽い病気にかかるリスクが下がると言われております。
犬と暮らすメリットは健康だけではなく、
- うつ病
- 夫婦の離婚率
- 子どもの非行率
なども減ります!
これは犬がいることで、年代や性別を超えた話題が家の中に生まれやすくなるからです。
わたしも犬を迎えてから、家庭の雰囲気が良い方向へと変わりました。
たまに母ちゃんと言い合いになっても、
「ひどいこと言うよな、ジャック〜」
なんて会話に愛犬をはさむことで空気を和らげることができました。
犬が幸せを感じる時は飼い主の存在

犬が遊んだり、散歩を楽しんでる姿をみると飼い主は幸せな気分になりますよね。
そして嬉しいときや悲しいとき、怒るときも感情を共有してくれます。
犬にとって、大好きな時間をだれと過ごせるかがポイントです。
大好きな時間を大好きな飼い主と過ごせれば、1番幸せかもしれませんね。
犬から幸せを分けてもらおう

犬は、飼い主が不安になったり、悩んだことがあれば心配します。
なぜなら、犬にとって飼い主は1番の大切な存在だからです。
わたしも犬の訓練施設で働いていたのですが、毎日のように上司から叱られていました。
そのせいで「自分はダメな人間だ」と思っていた時期が何度もありました。
そんなわたしの姿をみた愛犬がわたしの横にチョコンと座って慰めてくれました。
そんな愛犬のささいな行動に何度も助けられたことがあります。
犬と生活していると、あなた自身の心の部分が大きく成長します。
だからこそ、一緒に成長している分へこんだときは、愛犬から元気をもらってみてはいかがでしょうか?
きっとあなたの支えになってくれますよ!
さいごに|犬の幸せはあなたの幸せでもある

いかがでしょう?
犬が幸せを感じるのは、飼い主の存在あってこそです。
しかし私たちも、犬を飼うことで今まで忘れてた大事なことを思い出してくれるいわば、人生の「師」であるのかもしれませんね。
そう考えると、犬は「ペット」ではなく「パートナー」という認識が適しているんでしょうね(^ ^)
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