「子犬と一緒に早く散歩したいな〜!」
「子犬のお散歩デビューがうまくいくか心配…」
子犬を飼い始めて楽しみにしていることの一つが散歩だと思います。
しかし、お散歩ができるまでにワクチン接種をしたり、お散歩デビューをしてもうまく散歩できなかったり、意外と簡単ではないのが子犬の散歩です。
そこで今回は、しつけのプロである私が子犬のお散歩デビューのポイントと注意点についてお伝えいたします。
具体的には、
- 散歩の必要性
- ワクチン接種後の散歩はいつから?
- 散歩の回数や場所、時間帯
を解説いたします。
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もくじ
犬の散歩の必要性とは?
犬の散歩に多くのメリットがあります。
- 食欲や筋肉量が増え、健康管理になる
- 他の犬や飼い主とコミュニケーションを取ることで社会性を学ぶ
- ストレスを解消できる
- 季節を感じてホルモンバランスを調整させる
- 脳内神経が活性化される
愛犬と一緒に散歩することは、上下関係をはっきりさせながら信頼関係を深める絶好のチャンスです。
また、子犬のうちに色んな場所で散歩し、他犬や他人と触れ合うことで社会性を身に付けることができます。
それから、ペットショップの店員さんから
と進められて子犬を飼った方にお伝えしておきますね。
散歩が必要のない犬は、この世に存在しませんからね。
犬種や体格によって、子犬の運動量や時間は変わってきますが、散歩をしないという選択はありません。
散歩をしないことで、運動欲求が満たされずストレスが溜まり、問題行動に繋がる恐れもありますので注意してくださいね!
犬のワクチン後の散歩はいつから?
子犬が自分の足で散歩に出かけられるようになるのは、予防接種が完了する生後4ヶ月ごろから一般的です。
ペットショップやブリーダーさんから迎える子犬の場合は、
1回目:生後8〜9週間
2回目:それから3〜4週間後
3回目:生後14〜16週間後
厳密には、1回目の接種時期や回数にもよります。
最後のワクチンから何日様子をみるかなどありますので、かかりつけの獣医師さんに、いつから散歩をしてもよいのか確認してくださいね!
子犬の散歩前に慣れておきたいこと3選
- 首輪やリードに慣れさせておく
- 飼い主以外の人に慣れさせておく
- 外の騒音や匂いに慣れさせておく
首輪やリードに慣れさせておく
子犬の散歩デビューで「散歩=怖いこと」という嫌な印象を与えないよう、徐々に慣れさせる必要があります。
そして、首輪とリードはお散歩にいくときの必需品です。
その第一歩として、首輪とリードを慣れさせてみましょう。
首輪をつけて過ごしてみたり、室内でリードをつけて一緒に歩く練習をしておくことで屋外での散歩で首輪やリードに対するストレスはなくなり、素晴らしいスタートダッシュを切ることができます。
飼い主以外の人に慣れさせておく
社会化期と言われる生後3ヶ月頃までは、子犬が恐怖心を抱かずに様々なものに慣れることのできる時期と言われています。
ですから、家に人を招いたり、隣近所の方に子犬を連れて挨拶ににいったりして、飼い主以外の人に慣れさせておきましょう。
生後3ヶ月が過ぎても社会化は重要なので、ワクチン接種が終わったら、他の人と触れ合2い、たくさんの環境に出向いて社会性を身につけましょう。
外の騒音や匂いに慣れさせておく
突然知らない世界に放り出されたら、誰でも恐怖を覚えますね。
それは犬も同じです。
ですから、散歩デビュー前に練習がてら庭や家の前で抱っこして出てみると良いですよ!
安全な場所であれば、少しの間リードをつけての練習や庭で自由に遊ばせても問題はありません。
外の世界に慣れていないと、室内にいても車の音や工事の音にビクビクしてしまう怖がりな犬に育ってしまうケースもあるので注意してくださいね!
子犬のうちに様々な騒音に慣れさせたい方にオススメなのが、「YOUTUBE」ですね。
「カミナリの音」や「花火の音」で検索すれば出てくるので、普段の生活の中で流してあげましょう。
はじめは怖がっているのですが、少しずつその音に慣れてきて、
と感じるようになります。
また、他犬とすれ違うときに吠えてしまう犬にもオススメで、流しているうちに「吠え」に対する意識が低くなります。
↓↓↓参考までにどうぞ。
子犬の抱っこ散歩はいつから始める?
子犬のお散歩デビューは、3回目のワクチン接種が終わってからなので、だいたい生後3〜4ヶ月頃になります。
ですが、生後4ヶ月が過ぎてからのお散歩デビューは、「恐怖心」と呼ばれ社会化が難しくなる時期でもあるので、生後3ヶ月のうちにデビューしておくのがベストですね!
ワクチンの問題でお散歩デビューが無理な場合は、「抱っこ散歩」で少し家の前に出るだけでも大丈夫なので、外の世界を体験させてあげてくださいね。
子犬の散歩デビューで飼い主がやるべきこと
子犬の体調が万全かどうか
子犬の体調面をみるのは飼い主であるあなたの役目です。
これまで家の中で過ごしてきた子犬が外の世界に行くと、疲れがでることもあります。
疲れて体調を崩している場合は、お散歩は控えてゆっくり休ませてあげましょう!
抱っこ散歩で外の感覚に慣れる
初めてのお散歩で大切なのは、嫌な印象を持たせないことです。
飼い主さんは、環境に十分に配慮しながら、抱っこ散歩で少しずつ慣らしていきましょう。
リードを短めに持つ
お散歩に慣れてくると、様々な音や匂い、物などに興味を持ち始めます。
また、人通りや交通量が多い場所で散歩慣れしてない場合は、事故につながる恐れがあるのでリードは短く持ちましょう!
他の人や犬に挨拶をするとき
子犬の社会性を身に付けるために、他の人や犬と触れ合うことは大切なことです。
しかし、犬の性格によって警戒心の強い犬もいれば、フレンドリーな犬もいます。
他の犬と挨拶する前から、吠えたり今にも噛みつきそうな犬に無理に挨拶させてしまうと、子犬にとって悪影響です。
なので、飼い主であるあなたが目を光らせて、どんな犬となら仲良くできるのかを判断していきましょう!
子犬の散歩デビュー|適した場所や回数、時間帯は?
場所 :静かで交通量の少ない安全な場所
回数(時間):1日2回、各30分程度
時間帯・夏 :朝は7時以前、夕方は18時以降
時間帯・冬 :朝は8時、夕方は16時
初めてのお散歩は、静かで交通量の少ないドッグランや公園などの安全な場所でお散歩させてあげるのがおすすめです。
リードをつけずに自分の足で自由に遊ばせてあげるという散歩方法が良いですね!
お散歩は過ごしやすい時間帯がベストです。
特に夏の時期は早い時間帯から散歩してしまうと、太陽の熱で地面が熱くなり、犬の肉球が火傷する恐れがありますので十分にしましょう。
お散歩の回数は、基本的に1日2回各30分が目安となります。
生後1年未満は骨の成長段階なので、子犬の負担にならないよう回数や時間は様子をみて調整してください。
成犬の場合、小型犬20〜30分、中型犬は30分、大型犬は60分が理想的な散歩の時間と距離ですね。
子犬の狂犬病後の散歩はいつから?
狂犬病は発症すると致死率100%の恐ろしい感染症です。
犬を含めたすべての哺乳類に感染する人畜共通感染症で、生後90日以降の子犬を含むすべての飼い犬に対して、狂犬病予防注射が法律で義務付けられています。
狂犬病の予防接種後は、できるだけ犬を安静にさせるのが理想的です。
犬の個体差や健康状態なども配慮し、動物病院ごとに愛犬に合わせたアドバイスをします。
基本的に予防接種した日は、激しい運動は避け、散歩は軽めに行いましょう。
シャンプーは、接種後2〜3日はしない方がよいでしょう。
初めての接種時期:生後91日(13週)以降
翌年以降の接種 :毎年1回、4〜6月に接種するのが良い
費用 :だいたい3000円前後が相場
犬の避妊手術後の散歩はいつから?
避妊手術後は、最低でも1〜2週間は激しい運動はしてはいけません。
傷口が開いてしまうのを避けるため、とにかく安静にすることです。
とはいえ、この「安静に」が子犬には難しんですよね。
傷の回復具合は個人差があるので一概には言えませんが、様子をみつつ散歩を再開させましょう。
適正時期:生後6ヶ月以降
費用 :2〜5万円が相場
まとめ
以上、子犬のお散歩デビューについて解説いたしました。
「お散歩」を制すものは「しつけ」を制すことができます。
はじめは「思うように歩けない」「引っ張りが強い」と悩む場面もあるかと思います。
場合によっては、散歩が面倒になってしまうこともあるかもしれません。
しかし、散歩は犬にとって大切なのものです。
順序よくなんでもできるようにはなりません。
上手な散歩にこだわり過ぎないで、できるところから始めてこと、そして犬も飼い主さんも楽しんで取り組むことが大切です。
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