成犬のしつけ

「頭の悪い犬」と決めつけないで!今からでも間に合うしつけに対する考え方


すぐちゃん
すぐちゃん
こんにちは、ドッグトレーナーの根本すぐるです!(@sugudog0801)

 

「この子は、ほんとうは頭がいいはずなのに…」

「この子はなんで、こんなにおバカちゃんなのかしら…」

今回は、こんな飼い主様の疑問にお答えいたします。

 

じつは、愛犬のしつけで困っている飼い主さんってこんな考えを持たれてる方が多いんですね。

「これは問題ないのに、これは問題」とこの決めつけが愛犬と良好な関係性を築けていない特徴でもあるのです。

 

本記事では、

  • 「頭の良い犬と頭の悪い犬」かどうかの判断基準
  • 頭の良い犬ランキングベスト3!!
  • 頭の悪い犬ランキングベスト3!!

について解説いたします。

 

すぐちゃん
すぐちゃん
愛犬をもっと深く知りたい、しつけの関する考え方を変えたいという方、必見です!

千葉県を拠点に犬の問題行動の解決、飼い主様へのコーチングを行っています。(その他の地域はお問い合わせ下さい)

あなたの犬が吠える、引っ張る、噛み付くなどお任せ下さい。

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「頭の良い犬」「頭の悪い犬」かどうかの判断基準

飼い主さんがしつけをしようと思う時、「愛犬の生活をより快適なものにしてあげたい」という思いからの場合と同時に、「すでに何かしらの問題が発生している」ときです。

なにか問題が出ているときというのは、普段の環境や飼い主さんとの関係性など、生活の中で「何かうまくいってない」ということなので、愛犬との生活を見直すいい機会でもあります。

問題行動が起こらないようにするためのしつけや関係作りというものは、もちろん大切ですが、問題が出てしまっていても、それが愛犬をより深く知るための機会であるとプラスに捉えていかなかれば、しつけは前に進みません。

 

私のお客様の中にも、問題行動をどうにかしなければと思いながらも、中々それを受け入れられない方がいらっしゃいます。

例えば、犬の問題行動の代表例として、

  • 吠える
  • 人に飛びつく
  • 散歩で引っ張る
  • トイレの失敗

これらの問題は、私からすると珍しくはない問題なのですが、飼い主さんはこういった問題をすごくネガティブに捉え、愛犬が「悪い犬」「悪い子」と判断されることを無意識に避けたがっているのです。

 

どういうことかと言いますと、例えば、散歩で他の犬に吠える犬がいたとします。

飼い主さんはそのことで私に相談してくださるのですが、

女性の口コミ
女性の口コミ
散歩だけが問題なんです…他の犬をみると怖いのか吠えてしまって…
女性の口コミ
女性の口コミ
普段は良い子なんですよ、でも散歩だけはダメで、家では本当に良い子なんです!

といった具合に、散歩で吠える時は「悪い子」、問題がない時は「良い子」であると無意識に判断してしまっています。

 

愛犬がかわいいのは、百も承知です。

それでなければ、わざわざ時間とお金を使って私には相談してきてないんですから。

「そんな問題がある犬を良い子だなんて思ってくれるな!」ということではもちろんありません。

  • 「問題がある犬=悪い子」
  • 「問題がない犬=良い子」

としてしまうことで、犬を見ることの客観性が失われてしまいます。

 

すぐちゃん
すぐちゃん
私は「犬を犬としてみる」「犬を犬として扱う」ことが犬へのリスペクトであり、しつけでもっとも大事なことだと思っています!

そこには、客観性というものが欠かせないのです。

そして、愛犬が良い子もこの子の一部なワケです。言うまでもなく。

 

問題行動の原因や解決のヒントは、良い子の中に隠れていることだってあるのです。

「家では全く問題がない」と飼い主さんが言っていたとしても、ただそれを見逃しているだけかもしれません。

 

例えば、家の中で犬に「おすわり」をさせるのは、ご飯の前だけだったとします。

そしたら、犬にとってはそれが習慣ですし、ご飯は欲しいし、飼い主さんへの尊敬とは関係なく座りますよね?

喜んだジャック
喜んだジャック
メシメシメシ(頭の中)

飼い主さんは、その様子を「良い子」としてしまう。

 

フードやおやつが目の前になければ、「おすわり」をしない犬は多いのですが、その事実を飼い主さんは気づいてなかったりすることがあるということです。

本当は、愛犬とあるべき関係は築いていないのに、「問題はない」と判断してしまっているから、その事実に気づけないでいることがあるのです。

 

良いも悪いも全部を一旦同じ枠の中に入れて、客観的に犬をみることをしないといつまで経っても本質にたどり着くことができずに、問題の表面だけを軽くなぞるようなしつけしかできなくなります。

そして、それでは一時的に問題が解決したようにみえていても、いずれ元に戻ります。

 

あなたの犬には、たくさんの良いところがあります。

そして、それは飼い主であるあなたが一番分かっているはずです。

それを心に留めながらも、愛犬を客観的に観察することを心がけてみてください!

 

ここからは、おまけで頭がいいと言われる犬種と世間からはおバカちゃんちゃんと言われている犬種をご紹介いたします!

頭の良い犬ランキングベスト3!!

私の今までのトレーニング経験をもとに「頭の良いわんちゃん」をランキング形式でまとめました!

第3位:ジャーマン・シェパード・ドッグ

概要
  • 原産国:ドイツ
  • サイズ:大型犬
  • 体高:60~65cm(オス)55~60cm(メス)
  • 体重:30~40kg(オス)22~32kg

ドイツ出身の大型犬で、世界でもっとも活躍している使役犬かつ、世界中からもっとも愛されている家庭犬でもあります。

警察犬として、犯人の腕に噛み付く訓練姿は有名ですよね。他にも麻薬探知犬や救助犬や盲導犬などと活躍の場は広い犬種です。

どんな状態でもパニックにならない精神力、人に合わすことのできる協調性を持ち合わせており、頭を使うことが大好きで学習能力も優れています。

 

飼育ポイント

ジャーマンシェパードを一般家庭で飼育している愛犬家が比較的少ないというのが現状ですが、子犬の頃から訓練しなかったとしても、生まれつきの知能の高さからストレスを溜めなければ、問題行動を抱えない成長するケースもあります。

愛情を持って接してあげるだけでも家族の一員としての自覚を持ち、家族が望んでいることは何か?を考えて行動することができるなど、その優秀ぶりをみる機会が多くなります。

ただし、「訓練を受けて従う」という血が流れているので、訓練により主従関係を明らかにしておくことが、ジャーマンシェパードを飼育する上では、欠かせません。

また、たくさんの運動量を必要とするため、毎日1時間以上の運動や散歩をしてあげましょう。

第2位:プードル

概要
  • 原産国:フランス
  • サイズ:超小型犬、小型犬、中型犬、大型犬
  • 体高:サイズにより異なる
  • 体重:サイズにより異なる

プードルといえば、全国で上位にランクインするほど人気の犬種です!

2007年では、3位だったのですが、10年後の2017年には、プードルが1位に上昇しました。

プードルは大きさによって、

  1. 「トイ」
  2. 「ミニチュア」
  3. 「ミディアム」
  4. 「スタンダード」

の4種類に分類されております。

最近人気を博したように感じる「トイ・プードル」は驚くことに17世紀ごろに作られており、フランスの上流階級の間で人気の犬種として愛されていました。

 

飼育ポイント

プードルは、非常に利口で活発、愛情たっぷりのプードルですが、実は世間で思われている以上に体力があります。

体力があって、好奇心旺盛なのでイタズラ好きな子も多いです。

プードルは病院に出入りできる「セラピードッグ」として知られているように、抜け毛が少ないです。

また、運動能力が高いことから高所から飛び降りることがあり、骨折が多い犬種とされていますので、普段の危険な行為はさせないように気をつけましょう!

第1位:ボーダー・コリー

概要
  • 原産国:イギリス
  • サイズ:中型犬
  • 体高:48~56cm(オス)46~53cm(メス)
  • 体重:14~20kg(オス)12~19kg(メス)

ボーダーコリーは、言わずと知れた「世界一賢い犬種」として知られています。

ボーダー・コリーの「コリー(collie)」はスコットランドでは牧羊を意味し、8世紀頃に北欧スカンジナビア半島から海を渡ってイギリスに入り、その地域の牧羊犬と混ざり、今のボーダー・コリーに近い容姿になったというのが最も有効な説です。

現在は、「頭が賢い犬」「最も優れた牧羊犬」「ドッグスポーツNO1」と認定されていましたが、ボーダー・コリーという犬種がイギリスで正式に認定されたのは、1976年で本当に最近のことです。

 

飼育ポイント

ボーダーコリーは、牧羊犬というバックグランドがあるため、作業をとても好みます。

大変頭が良く運動が大好きです。

飼い主には非常に愛情深い反面、知らない人にはきちんと警戒心を持って接することができ、状況を自分で判断して行動することができます。

一つ注意しないとならないことは、「頭が良い=飼いやすい」ということは一概に言えないということです。

というのも、頭が良く作業が大好きで活発なボーダー・コリーを満足させてあげられる飼い主さんでないと、飼育が難しいからです。

他の犬種のような運動や遊びのレベルでは満足しない個体が多く、慢性的にストレスが溜まると気が荒くなるという報告もあります。

また、散歩中に急にバイクや自転車を追いかけたりすることがあるので、子犬の頃からしっかりとしつけ、事故に繋がらないよう注意が必要です。

頭の悪い犬ランキングベスト3!!

私の今までのトレーニング経験をもとに「おバカなわんちゃん」をランキング形式でまとめました!!

第3位:ブルドッグ

概要
  • 原産国:イングランド
  • サイズ:中型犬
  • 体高:33~41cm
  • 体重:23~25kg(オス)18~23kg(メス)

頭の悪い犬種ランキング3位は、ブルドッグです!

ブルドッグは、日本でもたくさん飼われている犬種の一種で、JKCランキングは29位で国内で1000頭近く飼われています。

1835年頃に闘牛とブルドッグを戦わせるプルペイティングが禁止された以降は、ブルドッグの需要が一気に減少し、一時は絶滅の危機を迎えますが、ブルドッグ愛好家の手により、少しずつ愛玩犬として、改良が重ねられ、今の姿になりました。

そんなブルドッグですが、なぜ頭が悪いと言われるのでしょうか?

飼育ポイント

ブルドッグは、一般的にしつけが入りにくい犬種として知られています。

その一番の理由は、頑固さが関係しています。

ブルドッグは、飼い主に対し忠誠心が強く、家族や他の人に対しても甘えん坊で温厚な性格をしています。

しかし、頑固な一面が強く、自分が納得しないと言うことを聞かないという一面があるのです。

そのため、頭の悪い犬種と言われることが多いのですが、子犬の頃から根気よくしつけをすれば、最低限覚えないといけないことは、覚えられるはずなので、諦めずに取り組みましょう!

第2位:バセンジー

概要
  • 原産国:コンゴ共和国
  • サイズ:中型犬
  • 体高:41~43cm(オス)38~41cm(メス)
  • 体重:10~12kg(オス)9~11kg(メス)

頭の悪い犬種ランキング第2位は、バセンジーです!!

バセンジーという犬種って聞いたことありますか…?意外と知らないことが多いですね。

バセンジーは古代エジプト時代に、すでに存在した最古の犬種の一つです。

日本には200頭ほどしか登録されていないので、お散歩でもほとんど見かけることはありません。

友人が迷い犬のバセンジーを一時的に保護していたのですが、とてもアグレッシブでとにかく一日中走り回っていました…!

そんなバセンジーですが、なぜ頭が悪いと言われるのでしょう…?

飼育ポイント

バセンジーは忠誠心が強く、愛情深い性格ですが、他の犬種よりも非常にマイペースで、しつけや訓練を好まない犬種です。

そのため、飼い主さんの言うことを聞くのが難しく子犬の頃から根拠よくトレーニングしていないと、全く飼い主さんの指示に従わない、ということも珍しくありません。

自分が興味のあることやしたいことには積極的ですが、それ以外のことはスルーしてしまう性格で、しつけが非常に入りにくい犬種の一つだと言えます。

第1位:アフガン・ハウンド

概要
  • 原産国:アフガニスタン
  • サイズ:大型犬
  • 体高:68~74cm(オス)60~69cm(メス)
  • 体重:26~34kg

頭の悪い犬種ランキング1位に選ばれたのは、なんと、、アフガン・ハウンドです!!!

アフガン・ハウンドという犬種を初めて知った方も多いと思いますが、アフガン・ハウンドは、アフガニスタン原産の長毛サイトハウンド(視覚型狩猟犬)で、紀元前4000頃シナイ半島に存在していたようです。

砂漠の夜の厳しい寒さに耐えるためにコートが発達し、走る際重くならないように軽く変化を遂げました。

一見、頭が悪そうに思えない犬種ですが、実はある理由でおバカちゃんと呼ばれているんです…(笑)

飼育ポイント

アフガン・ハウンドは、狩猟を背景に人と交わったきた犬種で、時には自分の判断で獲物を捕らえることも必要になってきます。

この自分で物事を考え、独断で行動するという犬種ならではの特徴が飼い主さんからみると「飼い主の言うことを聞かないバカな犬種だ!」と解釈されるため、頭の悪い犬種というレッテルが貼られてしまったのです。

また、狩猟の精神が残ってる個体も多いので、小動物を追いかけたりすることもあるため、犬種の背景を理解し、コントロールしてあげられる方しか飼うのが難しいと言われています。

また、マイペースで気まぐれな性格から、犬というより猫っぽい性格と言われる犬種です。

まとめ

以上、頭の良い犬と頭の悪い犬の判断基準、おまけで頭の良い犬種と頭の悪い犬種ランキングについてお話しました〜!

最後にもう一度まとめると、

1歳を過ぎた成犬でもしつけはできるし、社会化もできます!

 

先ほどもお伝えしましたが、完璧には直すことは難しいですし、飼い主さんの意識次第で愛犬の意識も変わってくるということです。

そして、飼い主さんだけが苦しいのではなく、あなたの愛犬もこの問題に必死に闘ってるんだよ!と気にかけてあげることも大切です。

このことを意識しながら、愛犬と向き合いながら付き合っていくことで、愛犬も飼い主であるあなたの心も楽になりますよ。

 

だけど、やっぱり辛いし苦しいと感じることもあります。

「自分一人の力だけじゃ、やっぱり無理だよ…」なんて声も実際にお電話からご相談を受けます。

そんな方は、無理をせずお近くのしつけ教室や訓練所、トレーナーさんに相談することをおすすめします。

 

では、これからも楽しいわんちゃんライフをお過ごしください!

千葉県を拠点に犬の問題行動の解決、飼い主様へのコーチングを行っています。(その他の地域はお問い合わせ下さい)

あなたの犬が吠える、引っ張る、噛み付くなどお任せ下さい。

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