今回はこんな飼い主さんに向けた記事です。
「しつけを始めるぞ!」と心では思ってはいるものの、
子犬のかわいい顔をみたらつい後回しにしてしまうんですよね。
私が飼っている柴犬は、子犬期のしつけを怠ったせいで、6歳になった今でも散歩中、他の犬に吠えてしまうこともあります。(だいぶ落ち着きましたが)
今ごろになって、
「きちんとしつけをすればよかったなー」
と後悔することも。でもかわいいから許す!(バカ飼い主)
冗談はさておき、犬の「しつけ」はいつから始めるべきか。
それは・・・
子犬を迎えてからすぐに始めることです。
だからといって、「待て!!!ダメ!!!」
など子犬のうちから厳しく「しつけ」を始めるわけではありませんよ(笑)
具体的には、
- いつから始めるべきなのか
- どんなことから教えればいいのか
- どのように向き合っていくべきか
となります。
子犬の時期から「しつけ」を始めることで、成犬になるまでの1年で、犬が問題行動を引き起こすリスクはかなり減ります。
子犬を迎えたばかりで、いつからしつけを始めればいいか悩んでいる飼い主さんはぜひごらんください。
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もくじ
子犬のしつけはいつから始める?生後90日がベスト!

ペットショップやブリーダーで犬を迎えるとしたら、だいたい生後3ヶ月の犬が多いと思います。
なので、その時期が1番ベストな時期でしょう。
先ほどもお伝えしましたが、
犬を迎えたら「待て、おすわり」など本格的なしつけを行うのではなく、簡単な「しつけ」から教えてあげてください。
たとえば、犬に自分の名前を覚えてもらうとか。
犬の名前を呼んでみて、
- 振り向く
- こっちに来る
という良い行動をしたら「すごいね〜」と褒めてみましょう。
すると、子犬の気持ちは
と学習するようになります。
犬を迎えたばかりは、あまりしつけに意識を向けすぎず、信頼関係を築くことから始めてみましょう。
子犬から成犬になるまでに行うこと

家族内でルールの統一
子犬を迎える前に、家族会議を開いてルールを作るのは必要です。
我が家ルールの統一をさせることで、犬に伝わりやすくなるんですよね。
例えば、「飛びつき」をやめさせたいとします。
これには家族全員の協力が必要で、家族のうち1人でも「飛びつき」を許してしまったら、なかなか直りません。
犬からすれば、
と混乱してしまいます。
本気で直すのであれば、家族内でルールブックを作ってみてはいかがでしょうか。
スキンシップ
子犬の頃から、体全体を触われるようにしておきましょう。
それは、これから
- 爪切り
- 体を洗う
- 歯ぶらし
など、犬のケアが必要になるからです。
そこで、飼い主さんの悩みの一つで多いのは、
- 触ろうとしたら暴れる
- 触ろうとしたら噛んでくる
など愛犬の体を触れないことです。
犬の状況を見てみないとはっきりと言えませんが、
子犬のうちから体の部位に触れて慣れさせておくことで問題は解消されるので、今のうちに始めておきましょう!
叱りすぎない
子犬の頃は、なるべく叱らないようにしましょう。
もちろん、叱ることは必要ですが、
子犬の頃から「叱る教育」をしすぎると自信がない犬に育ってしまい、「しつけ」自体にも悪い印象が残ります。
人間と一緒に何かに取り組むのは「楽しいんだよ!」というのを伝えてあげます。
褒めて伸ばす
子犬の時期は、心が純粋なので、飼い主さんの褒めかた次第でやる気がグーンと上がります。
私たち人間も褒めてもらえたり、信頼してもらうだけで、やる気が上がるし「この人のために結果を出したい」と思いますよね。
それは犬も一緒で、飼い主さんから褒められることで、
と喜んで飼い主さんと一緒に取り組むのが楽しくなります。
じっさいに飼い主さんの考え方次第で、愛犬の悪さをなくしたりすることもできます。
たとえば、家の窓から人や車が通るたびに吠えてばかりで困っているとしますよね。
そしたら窓が見えないようにカーテンを閉めてみてはいかがでしょうか。
そうすれば、一時的ですが、吠えなくなりますよね。
吠えるのは本能でもあり、我が家を守るのに必要な役目だと犬自身は感じています。
はじめは難しいと思いますが、このように犬の気持ちになって物事を捉えてみると色々とヒントが隠されているんですよ!
お外の環境に慣れる
初めての散歩は犬にとって、不安なことばかり。
いろんな匂いやたくさんの音、見たことのない景色があれば、びっくりして足が動かないでしょう。
お利口な犬に育つ特徴は、子犬の時期にたくさんの経験をさせてあげることです。
子犬の時期から社会経験を積むことで問題行動を引き起こすリスクが下がります。
たくさんの人や犬と触れ合う
フレンドリなー性格になりやすく、どんな犬とも仲良くなれる
様々な環境に連れて行く
どんな環境でも楽しく遊べるし、どんな環境でも穏やかな状態でいれる
騒音に慣れさせる
工事現場や救急車、パトカーなどの音にも怖がらなくなる
つまり、子犬から成犬になるまでの1年が本当に重要なのです。
たくさんの社会経験を積ませて愛犬も飼い主さんもお互いストレスなく生活できます。
子犬の時期にしかできない「社会化」を怠らず愛犬にたくさんの経験をさせてあげましょう。
子犬に必要なしつけ
トイレのルール
犬を飼ったら絶対避けては通れないのが「トイレ問題」。
お外で排泄を行うのであれば問題ないかと思いますが。
子犬の膀胱が小さいため、初めは失敗続きが多いでしょう。
指定したトイレ場所に覚えてもらうには、
- 排泄するタイミング
- 褒めるタイミング
を教えていく必要があります。
また、トイレトレーニングを覚えるのに結構な時間がかかるので飼い主さんの気合いと忍耐力が試されます。
アイコンタクトのしつけ
アイコンタクトは、飼い主と目を合わせるトレーニングです。
飼い主に意識を向けるトレーニングで、コミュニケーションの一つでもあります。
一緒に遊ぶときや芸を教える時、しつけを行う時などに効果的で常に飼い主に意識を向けるので集中力が上がり、トレーニングに質も上がります。
また、愛犬とより深い絆を築くことができますよ!
ダウンステイのしつけ
ダウンステイとは伏せて待つことを言います。
犬の自制心が抑えるトレーニングです。
子犬の頃ってどうしても楽しいことに目を向けてしまい飼い主の言うことに耳を傾けません。
これは仕方がないのですが、興奮状態のままだと自分自身の感情をコントロールできなくなってしまいます。
オンとオフの切り替えができないと、何らかの事故に繋がる原因にもなります。
たとえば、ドッグランで他の犬と一緒に遊んでいる最中にどんどんエスカレートしてケンカしてしまったとします。
そんなとき、ダウンステイの指示を出すことで、
「落ち着くんだったね!」と犬自身が感情を抑制できるようになります。
このようにオンとオフのメリハリができるようになると、犬育てはだいぶ楽になり、成犬になるまでに穏やかな性格になりやすいのでおすすめですよ。
オイデのしつけ
「オイデ」を教える理由は、愛犬の命を守るためです。
例えば、何らかの形で愛犬が家から逃げてしまったとしますね。
そんなとき、「オイデ」と呼べば飼い主の元へ来てくれるので最悪の自体は防げます。
また、「オイデ」は飼い主との絆を深めるコミュニケーションの一つなので、
子犬のうちから教えおくと飼い主のそばから離れようとする意識が低くなります。
飼い主が意識してもらいたいこと
まずはあなた自身が楽しむこと
犬にとっての最高の幸せは大好きな飼い主さんの笑顔をみることなんです。
それは遊びでも作業でもしつけなどなんでもいいから、とにかく大好きな飼い主と同じ時間を過ごせるだけでいいんです。
それくらい犬にとって飼い主さんのことが大好きなのです。
なので、飼い主さんはしつけを行う時は、気を張らずに楽しくやりましょう。
犬はそれを1番望んでいますので!
だからといって、「しつけ」だけにフォーカスせずに空いてる時間やお休みの日にはいっぱい遊んであげてくださいね。
愛犬にワクワクさせてあげること
お外の世界に初めて足を踏み入れた時は「この世界はなんぞや〜」と子犬は感じることでしょう。
- 「車のエンジン音」
- 「大勢の人や犬」
- 「初めて見る景色」
こんなにたくさんの情報が一気に集まれば戸惑ってしまうかと思います。
でも、子犬は恐怖心よりも好奇心が勝ちます。
色んなものに興味を持ち始めドキドキ、ワクワクする時期です。
しつけをやりながら、社会化も平行にたくさんの経験を積んであげましょう。
愛犬がしつけを拒否したら?
愛犬が突然「やりたくない」という拒否行動が見られたら一度中断しましょう。
その時の犬の気持ちは、
「つまらない」か「今はやりたくない」のどちらかです。
そのような拒否行動が起きる原因は、
- トレーニング時間が長い
- 失敗が多すぎて何が正解なのか分からない
- 叱られてばかりで全然褒められない
など、飼い主が原因の可能性もあります。
そんなときは、愛犬が喜んでくれる「遊び」に切り替えましょう。
「しつけは遊びの延長」ということを忘れずに進めていきましょうね!
まとめ

いかがでしたか?
犬のしつけを始めるのに年齢など関係ありません。
そんなことより、まずは愛犬が心から喜んで遊んでくれているかどうかが大切です。
「遊びはしつけを制す」「しつけは遊びの延長」
これは僕が犬の訓練施設で子犬から老犬、様々な犬種をトレーニングした経験がありお伝えしているので間違いありません。
飼い主さんの意識を変えることで、これから犬と歩む人生がもっと充実しますよ!
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