「犬を迎えたらすぐにしつけを始めた方がいいの?」
といった質問をよく受けます。
そんな質問に僕は、こう答えます。
「しつけを教える前に家族でしつけのルールを決めましょう!」
大抵のお客様は、頭の中に「?」が浮かぶことでしょう。
犬のしつけを始める前に大切なポイントは、一貫性のあるしつけです。
家族でのしつけルールがバラバラだと、「何が良くて何が悪いのか」と頭の中が混乱してしまいます。
そこで今回は、【子犬をしつける前に必ず飼い主がやるべき3つのこと】についてご紹介します。
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もくじ
愛犬のしつけができないときの対処法
犬を迎える前に家族でルールの統一!

これマジで大事です。
犬を迎える前に、家族会議は必ず開きましょう!
家族会議の内容は、しつけのルールです。
どういったルールを決めるのか例に出しますね。
愛犬の「飛びつき」を許すか許さないかの問題について。
飛びつきのしつけも賛否両論があって、
奥さんは、「洋服が汚れるからやめてほしい」
旦那さんは、「飛びついて甘えてくるのが好き」
といった理由で、お互いの意見がズレてしまうことがありますが、
しつけのルールは必ず統一しましょう。
ルールを統一せず、曖昧なルールのまま生活を過ごしていると
犬は基本的に褒められることが正解だと感じるので
と旦那さん派で学習するようになります。
だとすれば当然のごとく、奥さんにも飛びつこうとしますよね。
飛びつかれたく無いので叱られるか、はたき落とされるかの2択でしょう(笑)。
すると、
これただの無駄叱りです・・・。
このようなことを続けていても一生治らず、犬が傷つくだけです。
しつけのルールにズレがあった場合は、家族できちんと話し合って決めましょう!
様々な環境に慣れてもらう

社会性の高い犬に育てるには、
- たくさんの人や犬と触れ合う
- 様々な環境に慣れてもらう
子犬から成犬になるまでの間で、たくさんの社会経験を積むことが大切です。
これは私の経験でお伝えしますが、
子犬期に社会化をするかしないかで、犬の将来が決まると言っても過言ではありません。
<社会経験豊富な犬>
お散歩中でもドッグランでも、他の犬と仲良く遊ぶことができる。
<社会経験がほとんど無い犬>
- 大きな物音が怖い
- 人や犬が近づいただけで、「ウ〜」と唸ったり吠えたりする。
また、子犬のうちから社会経験を積むことで、
成犬になってから問題行動を引き起こすリスクも激減します。
犬の名前を呼んで叱らないこと

愛犬を叱るとき、
「〇〇ちゃん!こら!」
なんて犬の名前を呼んでから、叱るときありませんか?
実はこれ、やってはいけないんですよ、私もよくやりがちですが・・・。
犬の名前を呼んで叱ってしまうと、
犬の名前で叱られてる言葉だと認識してしまい、嫌なイメージがついてしまいます。
犬の名前を呼んで飼い主さんのもとに戻ってきたら「良いことがあるよ」という良いイメージを与えてあげましょう!
まとめ:犬を迎えたら「我が家ルール」を作ろう!
犬を迎えたら、飼い主さんの頭の中は「しつけ」で頭がいっぱいになると思います。
そうなる前に、犬を迎えてからでも楽しく暮らしていけるように
- 我が家ルールを作って統一する
- 様々な体験をさせてあげる
- 犬の名前を呼んで叱らない
の3つを実践していきましょう。
このブログを読んでも、
「いろいろ試しても上手くいかない」
と思った場合は、ためらわずプロの力を借りましょう。












