「しつけは1日にどのくらいの時間やればいいですか?」
という質問をよく受けます。
そんな質問に僕は、こう答えています。
「5分です!」
大抵のお客様は、あまりの時間の短さに驚かされます。
でも5分以上のしつけは、やりすぎなのです。
人間と犬では集中できる時間の長さが違います。
人間は50分まで集中できると言われていますが、犬はその10分の1しか集中できません。
人間の子どもは大人よりも集中力が続きませんが、これは犬でも同じ。
5分と決めつけるのではなく、犬の状態に合わせた時間調整が必要です。
この記事では、
- 犬の年齢に合わせたしつけ時間の調整方法
- 効果的にしつけができるタイミング
についてお話します。
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もくじ
犬の集中力持続時間は5分!!!

犬の集中力は5分しか持ちません。
もちろん集中力が高い犬は、5分以上できる犬もいます。
しかし、犬は何もかも全力で取り組むので、体を動かすことと頭を使うことを同時に使うと一気に疲れます。
例えが合っているか分かりませんが、
「マラソンしながら東大レベルの問題を解いていく」みたいな感じかと・・・(笑)。
なので、飼い主さんは5分間でいかに犬に分かりやすく伝えるかがカギとなります。
飼い主さんは、決して焦らず、犬が楽しむことを最優先に「しつけ」ができるように心がけましょう。
犬の年齢に合った1番効果的な時間

子犬の「しつけ」時間は3分がベスト!
子犬のトレーニング時間は、3分で終わらせるようにしましょう。
「しつけは遊びの延長」です。
子犬が「しつけ好き」になってもらうために、わざと短く終わらせます。
と思うぐらい、子犬が人間と一緒に何かに取り組む楽しさを教えてあげましょう。
成犬の「しつけ」時間は5〜10分がベスト!
子犬の時期から「しつけ」を継続しているなら、集中力持続時間は伸びているのです。
ただ、成犬になって「しつけ」を始める場合は、まずは短い時間から始めると良いでしょう。
子犬の時期は、心は純粋なのですが、大人になってくると頭が固まってくるので、少しずつその犬のペースで進めてあげてください。
老犬の「しつけ」時間は5分がベスト!
老犬の「しつけ」をするのは、「時間」と「根性」が必要です。
なぜなら、十数年、何もしていない犬がいきなり「しつけ」をしたところで
と頭にクエスチョンマークが浮かぶでしょう。(笑)
また、体力面の問題もあるので、ゆっくり「しつけ」を行うことが大切です。
犬の「しつけ」は1日何回がベスト?

私の経験上、犬のトレーニング時間は、1日3回がベストです。
やりすぎもよくないので、ほどほどに行うことが効果的です。
残りの時間は、愛犬と思い切り遊んだり、まったりする時間を作りましょう。
食事後や運動後に「しつけ」を行うと、パフォーマンスが落ちるので注意してください。
犬の「しつけ」で1番効果的なタイミング

睡眠後
睡眠後は、基本的に元気なのでトレーニングを行うのに最適です。
起きた後は、エネルギー満タンの合図です。
食事前
食事前にトレーニングを行いましょう。
食事後、すぐにトレーニングをすると「胃捻転」になりやすいのでトレーニングするなら2〜3時間空けてから行いましょう。
運動前
散歩後や遊んだ後にトレーニングをすると、疲れていて集中力がありません。
少し休憩してから始めるか、少しだけトレーニングをして切り上げましょう。
また、遊んでいる時やお散歩中でトレーニングするのもいいでしょう。
さいごに

この記事で伝えた通り、しつけを教える上で効果的な時間は5分です。
5分の間で、たくさん教えることはできませんが、少しずつ丁寧に教えていくことで少しずつ行いましょう。
犬のみならず飼い主さんである「あなた」も一緒に成長します。
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